『リムジン ドライブ 』
Limousine Drive
配給：レイライン
オフィシャル・サイト：
http://www6.plala.or.jp/layline/
T.M.スティーブンス
仲祐賀子
鬼丸
チョードリー・イクラム
ドン・タラン
サンキ・リー
クリスティン・マクドナルド
津田寛治
製作・脚本・監督：山本政志
ラインプロデューサー：
サラ・ギレンステキアナ
撮影：マイケル・パールマン
音楽：T.M.スティーブンス
2000年/日本/93分/カラー/ビスタ
「全編オール・ニューヨーク・ロケ！」
前作｢JUNK FOOD｣から3年、今回、山本政志監督が挑んだのは合作映画を凌ぐ“ボーダレス映画”への挑戦だった。製作、脚本、監督、さらには製作チーム(スタッフ、キャスト全て含む)のコーディネイトまでを自らで行い、その10カ国を数える様々な人種で結成されたスタッフ等と共に完成されたのが本作、メチャクチャファンキーな『Limousine Drive-リムジン ドライブ-』である。主演の元ベーシストで黒人リムジンドライバー＝マリーク役には、山本監督が出会うなり“俺のマリークがそこにいた。”と言わしめた、映画初体験で現役バリバリ、メタル・ファンク・ベーシストのT.M.スティーブンス。T.M.は、本作で音楽も担当。彼のリムジン客で東京からやって来たコギャル＝エリ役には、オーディションで見事、今回この役を勝ち取った現役渋谷系ギャルの仲祐賀子。彼女の活き活きとした存在感は圧倒的で、等身大のエリを好演。ギャングに憧れエリに付きまとうナオ役には、｢JUNK FOOD｣｢ポルノスター｣の衝撃的怪演で話題沸騰中の元伝説のチーマー、鬼丸。コソ泥ジェイ役には、あのスパイク・リーの弟サンキ・リーも出演。他、ユニークなキャラクターの登場にも注目。
マリーク(T.M.スティーブンス)は高級リムジンカーの黒人ドライバー。ブロンクスで独り住まいの彼は、お呼びが掛かればどこへでもキャデラックで参上。客を乗せ街中を案内する日々。そんなある日、彼氏に会いに遥々東京からやって来た日本人のエリ(仲祐賀子)という名の女の子（彼女、いわゆるガングロのコギャル）から一日貸切りの仕事を受けたマリーク。エリは、思いつきで次々とマリークに下手な英語で行き先を告げ、しまいには飲食店で彼氏と彼の浮気相手に汚物をぶちまけ騒ぎを起こす始末。見かねたマリークは、その場からエリの手をひいて車へと戻ってみると、3人の男女がマリークの車から出てきて走り去ろうとしているところだった。なんとか、その内の一人ジェイを取り押さえて車の中をみると、売上金が消えていた。売上金を取り戻すべく、マリークと金探しを手伝うと言い張るエリ、犯人一味のジェイ(サンキ・リー)を乗せリムジンドライブが始まった。
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前作｢JUNK FOOD｣から3年、今回、山本政志監督が挑んだのは合作映画を凌ぐ“ボーダレス映画”への挑戦だった。製作、脚本、監督、さらには製作チーム(スタッフ、キャスト全て含む)のコーディネイトまでを自らで行い、その10カ国を数える様々な人種で結成されたスタッフ等と共に完成されたのが本作、メチャクチャファンキーな『Limousine
Drive-リムジン ドライブ-』である。主演の元ベーシストで黒人リムジンドライバー＝マリーク役には、山本監督が出会うなり“俺のマリークがそこにいた。”と言わしめた、映画初体験で現役バリバリ、メタル・ファンク・ベーシストのT.M.スティーブンス。T.M.は、本作で音楽も担当。彼のリムジン客で東京からやって来たコギャル＝エリ役には、オーディションで見事、今回この役を勝ち取った現役渋谷系ギャルの仲祐賀子。彼女の活き活きとした存在感は圧倒的で、等身大のエリを好演。ギャングに憧れエリに付きまとうナオ役には、｢JUNK
FOOD｣｢ポルノスター｣の衝撃的怪演で話題沸騰中の元伝説のチーマー、鬼丸。コソ泥ジェイ役には、あのスパイク・リーの弟サンキ・リーも出演。他、ユニークなキャラクターの登場にも注目。
