「チェコの国民的アニメ“クルテク”シリーズが再び、劇場に」
昨年、劇場で初公開され(『クルテク
〜もぐらくんと森の仲間たち〜』)、好評を博したチェコの国民的なアニメ“クルテク”シリーズ。そんなもぐらの男の子クルテクとその仲間たちが再び、劇場に戻ってくる。それが今回公開される『クルテクの冒険』である。
昨年の映画公開以降、その愛らしいもぐらのキャラクターが認知され、ショップにもコーナーが設けられるなど、日本でも多くのファンを増やしているクルテクは、元々は1957年から現在まで続くチェコの国民的アニメーション。チェコでは子供たちに素敵な夢を与える“おやすみアニメーション”として、放送され、愛されてきた。
このクルテクは絵本としても出版され、世界20カ国以上の言語に翻訳されてきた。日本では「もぐらとずぼん」というタイトルで翻訳されており、ロングセラーを記録しているので、ご存知の方も多いと思う。
今回の『クルテクの冒険』では、そんなクルテク作品の中から劇場未公開の作品(中篇、短編、合計10作品)を“かわいいぼうけん編”、“たのしいぼうけん編”のふたつのプログラムに分け、上映する。単館でモーニングショーのみの公開だが、ぜひ、クルテクと森の仲間たちの不思議な話を劇場に観に行ってください。 |