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『国姓爺合戦』
英雄・鄭成功傳
配給:日活
オフィシャル・サイト:
http://www.kassen.jp/


キャスト スタッフ データ
趙文卓(チウ・マンチェク)
徐敏(シィ・ミン)
朱晏(ズウ・アン)
杜志国(トウ・チークオ)
蒋勤勤(ジアン・チンチン)
島田楊子
監督:
呉子牛(ウー・ヅーニィウ)
脚本:
張冀平(チャン・イーピン)
撮影:
伊・呼和鳥拉(イー・フホウラー)
美術:
林琥(リン・チー)
音楽:
章紹同(チャン・シャオトン)
衣装:
王秋平(ワン・チュウピン)
テーマ音楽:
呉汝俊(ウー・ルーチン)

2001年/中国・日本/105分/カラー/35mm/ビスタサイズ/ドルビーデジタル

(C)2001 A Mind Creator Presentation
(C)2001 国姓爺合戦製作委員会


イントロダクション
 『17世紀の中国。動乱のうねりの中を風のごとく駆け抜け、中国のみならずアジア、ひいてはヨーロッパの列強にまでもその名を轟かせた風雲児がいた。』
  その名は、鄭成功(ていせいこう)。アジアの英雄としてその名を歴史に刻んだ彼の偉大な足跡を描いたのが本作である。清への帰順を決意する父と、明に忠誠をたて父と対立する鄭成功の苦悩、夫と子の狭間で苦しむ母の物語。そのエピソードは、近松門左衛門の脚色によって書き下ろされた近世日本文学の金字塔「国姓爺合戦」でつとに有名である。主演の鄭成功を演じるのは、香港の人気スター趙文卓(チウ・マンチェク)。得意のカンフーを駆使した対決シーンは、映画『マトリックス』を彷彿させる。また鄭成功の生みの親を演じるのは国際的女優の島田楊子。脇には中国映画の主要な俳優達がそれぞれ扮している。監督は張芸謀(チャン・イーモウ)、陳凱歌(チェン・カイコー)などと並び中国映画の第五世代を代表する呉子牛(ウー・ヅーニィウ)。1987年度のベルリン国際映画祭では、『晩鐘』で銀熊賞を受賞。またアジアで大ヒットを記録した『南京1937』(1995)でその手腕と実力は世界的に高い評価を得ている。

ストーリー
  『17世紀前半、中国全土を支配していた「明」の覇権は、満州より勢力を伸ばした「清」の台頭により大きく揺らぎはじめていた。』
  清に味方した李自成率いる反乱軍の熾烈を極めた攻撃に、1644年、ついに北京は陥落し明王朝は滅びた。しかし、一部の明王朝の遺臣たちは、「抗清復明」のスローガンの下に強硬な抵抗を続けていた。南の福建省に陣を構え孤軍奮闘する鄭芝龍(ていしりゅう・杜志国)もその一人だった。大陸南岸を縄張とする海賊軍団を組織し、福建、台湾の海域を管掌するまでにのし上がり明の重臣として登用された鄭芝龍は、一時日本の海域にまでその勢力を広げる。長崎・平戸に立ち寄った時に、日本人女性、田川マツ(島田楊子)と知り合い、1624年にふたりの間に男の子をもうけた。それが後の鄭成功(ていせいこう・趙文卓)である。幼名を福松といい、8歳の時父と大陸に渡り、長じて鄭森(ていしん)と名を変えた。そして海上軍事学を会得した彼は、明に忠誠を誓う勇猛な若き戦士に変貌を遂げていた。北京が陥落した翌年、自軍を率い南京で清軍に反攻をかけていた鄭森は、各地に残った兵力を結集し反撃に転じる戦略を練るために一時、父のいる福建に合流した。オランダに支配されている台湾を奪還しそこに拠点を置くことが「復明」のための戦いにとって重要な戦略であることを説く父に、鄭森は必ずやそれを果たし国に報いることを誓うのだった。
(C)2001 A Mind Creator Presentation
(C)2001 国姓爺合戦製作委員会
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