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『コンセント』
SON DE MAR
配給:オフィス・シロウズ/メディアボックス
オフィシャル・サイト:
http://www.shirous.com/concent/

キャスト スタッフ データ
市川実和子
村上淳
つみきみほ
木下ほうか
小市慢太郎
斎藤歩
芥正彦
夏八木勲
二木てるみ
りりィ
不破万作
原作:田口ランディ (幻冬舎刊:コンセント)
監督:中原俊 脚本:奥寺佐渡子
撮影:上野彰吾 照明:小野晃
録音:林大輔
美術:稲垣尚夫
衣装:小川久美子
音楽:大友良英
メインテーマ:アディエマス
2001/35mm/カラー/ヴィスタヴィジョン/1 時間53分/R-15指定

(c)2001 BS-i / アミューズピクチャーズ / ジャパンホームビデオ / オフィス・シロウズ

イントロダクション
  96年より開始されたメールマガジンで、日常から社会、精神世界、女性のライフスタイルまで多種多彩のテーマを扱い、多数の支持者を獲得。2000年に発表した処女小説でセンセーションを巻き起こした新世紀を代表するベストセラー作家・田口ランディの問題作『コンセント』の映像に挑んだ意欲作。24Pのデジタル・ハイビジョンによる撮影。劇場公開とBSデジタルとの同時公開など、新しい試みがなされているのも本作の特徴でもある。  監督は精緻な演出力と独自の映像表現で定評のある中原俊。精神の臨界点に達しながらも、全く新しい自分に目覚めてゆくヒロインには市川実和子。原作者田口ランディ氏も絶賛する巫女的な存在感は、この作品の世界観をみごとに表現している。さらに、『ナビィの恋』の村上淳。『櫻の園』で中原作品に出演したつみきみほ、個性派・木下ほうかをはじめ、小市慢太郎、斎藤歩など演劇シーンで注目の個性派の出演も見逃せない。

ストーリー
 フリーライター朝倉ユキには「引きこもり」の兄がいた。ある暑い日、ユキの兄が死体で発見される。一人暮しのアパートで餓死していたのだ。兄のアパートに入ったユキの目に入ったのは、コンセントにつながれた掃除機だった。それ日から、ユキは臭覚異常に悩まされるようになる。ユキは兄の死以降、「死」の臭いを感じるようになっていたのだ。同僚のカメラマン、電車の中、立ち寄ったビデオ・ショップ。多くの人間たちが発する「死」の臭いに悩むユキは、かつての恋人でもあった心理学者・国貞にカウンセリングを求める。だが、兄の影が視覚に現れるようになり、ユキの悩みは深刻さを増してゆく。そんなユキの脳裏にある記憶が浮かび上がる。それは兄と見たドキュメンタリーで、体から伸びているコードがコンセントに繋がっている時だけ動くことが出来る少年の話だった。ユキは大学の同窓生でありシャーマニズムを研究する律子や、精神科医・山岸にカウンセリングを求めるが、彼らのコメントは「解離性障害者の中には、自発的にトランス状態になることが出来る者がいて、その状態を彼らは一様に「コンセントを抜く」と表現する。」というもの。兄は何故生きることを止めたのか。なぜ、繰り返し「コンセント」が現れるのか?ユキは精神解体の寸前まで追いつめられるが、それはもう一つの<真実>=本当の自分へと覚醒する第1歩であった・・・。
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