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『キス★キス★バン★バン』
KISS KISS BANG BANG
配給:ギャガ・コミュニケーションズKシネマ
オフィシャル・サイト:
http://www.gaga.ne.jp./kisskiss/


キャスト スタッフ データ
ステラン・スカルスガルド
クリス・ペン
ポール・ベタニー
ピーター・ヴォーン
ジャクリーン・マッケンジー
アラン・コーデュナー
マルティン・マカッチョン
シェンナ・ギロリー
監督・脚本:
スチュワート・サッグ
製作:ジェームズ・リチャードソン
撮影:トニー・ピアース=ロバーツ
美術:イヴ・スチュワート
音楽:ジョン・ダンクワース

2000年/イギリス/101分/カラー/シネスコサイズ/ドルビーSRD


イントロダクション
 『原題は“KISS KISS(BANG BANG)”。劇中でババが唄う歌の1節から取られているが、映画ファンなら即二つの映画を思い出すに違いない。』
  殺しのライセンスを持つ女王陛下のスパイ、007と『チキ・チキ・バン・バン』である。前者のヒーロー、ジェームズ・ボンドの愛称は「ミスター・キス・キス・バン・バン」。ご存知のように、「女にはキス、男には銃口」という意味。『007/サンダーボール作戦』のサウンドトラックには同名の曲も収録。原作者の故イアン・フレミングの公式サイトの名前としても使われている。後者は同じくフレミングの原作で、O07シリーズのスタッフが作ったミュージカル映画。子供の心を持った発明家ポッツが夢の車、チキ・チキ・バン・バン号に乗って体験する冒険の数々については説明不要だろう。異色ぶりは、ストーリーだけではない。まず、キャスティング。ミスター・キス・キス・バン・バン的ライフスタイルに憧れながらも思うようにいかない元・殺し屋フィリックスをステラン・スカルスガルド(『ダンサー・イン・ザ・ダーク』やノルウェー版『インソムニア』)が、チキ・チキ・バン・バン的スピリッツを持つ大きな子供ババをクリス・ペン(『レザボアドッグス』のナイスガイ・エディ役)が演じている。そして、演出、撮影、音楽、美術。フィリックスの人生へのくたびれ具合は生々しく描写する一方で、画面の色調やジョン・ダンクワース(『唇からナイフ』)が手がけたサウンドトラックはシーンに応じて、あるときはカラー版フィルム・ノワール、あるときは60年代のおしやれスパイ映画へのリスペクトを感じる。

ストーリー
 かつてはNo.1の殺し屋だったフィリックス(ステラン・スカルスガルド)は、昔なら楽勝だったはずの仕事をスマートにキメられず。歳には勝てないと、改めて腕が落ちたことを自覚。殺し屋の組織に入って25年。若い弟子、ジミー(ポール・ベタニー)と入れ違いに、50歳を目前に引退を決意ずる。しかし、「死ぬまで殺し屋」が組織の創立以来のルール。生きているうちにカタギになるのは捉破りだと、組織の二代目のボス、ハンフはフィリックスの殺しの仕切りをジミーに命じる。フィリックスの災難はそれだけではなかった。留守電を聞けば、父親ダディ・ズー(ピーター・ヴォーン)が暮らす高級老人ホーム「パーム・ヴュー」の家賃滞納の催促が入っているわ。長い春のガールフレンド、シェリー(ジャクリーン・マッケンジー)からは妊娠を告げられ、独身主義者のフィリックスは彼女への愛と自分が長年愛してきたライフスタイルとの板ばさみで苦しむわ。しかし、何と言っても一番の危機は、フィリックスがアンティークの密輸業者、ビッグ・ボブ(アラン・コーデュナー)から依頼された新しい職業。彼は愛するあまり子供部屋から33年間一歩も外に出さずに育てた息子、ババ(クリス・ペン)のケアをフィリックスへ頼むなり、分厚い札束と手作りのパバ用育児マニュアルだけを置いて、海外へ出かけてしまったのだ
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