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『きれいなおかあさん』
漂亮媽媽/breaking the silience
配給:ムービーテレビジョン/JCP
http://www.movietv.co.jp/product/kirei.html

キャスト スタッフ データ
コン・リー
シー・ジンミン
ユエ・シウチン
リュ・リーピン
リン・チン
ガオ・シン
グアン・ユエ
リー・チャンルー
レイ・チュエション
ジョウ・ユーフォン
監督・脚本:スン・ジョウ
製作:コウ・ヨン
   チャオ・シンセン
脚本:リュウ・ホン 
   シャオ・シャオリー
撮影:リュ・ユエ
照明:ヤオ・ジエンユン
美術:ゼン・ロンジャ
音楽:チャオ・チーピン
衣装:グオ・チー
   ジョウ・ユーシン
※第24回モントリオール世界映画祭最優秀主演女優賞・特別賞受賞
※第10回中国百花賞最優秀主演女優賞受賞
※第73回米アカデミー賞外国映画賞出品作品
※第20回中国金鶏賞最優秀主演女優賞受賞

1999年/中国/90分/ビスタサイズ/ドルビーSR

イントロダクション
 「私がこの作品の“おかあさん”役に惚れこんだのは、彼女が化粧もせず極ありふれた服を着た普通の女性だったからです。」
 「そして彼女の美しさは、外見ではなく母親の子供に対する愛情の深さにあります。」主演のコン・リーは語る。大学二年のときにチャン・イーモウ監督に見出され『紅いコーリャン』でデビューを飾って以降、『菊豆』『紅夢』『さらば、わが愛/覇王別姫』『始皇帝暗殺』など、壮大なる舞台背景の中で翻弄されるヒロインを数多く演じてきた。しかし今回は生活感あふれる一般的な母親像に挑戦。本作は、聴覚に障害のある息子と共に生きる、母と息子の、厳しくもぬくもりのある親子関係を綴る作品である。懸命に働く母の姿を幼い瞳で真っ直ぐに見つめる息子、ジョンダーを演じるのはガオ・シン。彼は幼いころの医療ミスが原因で耳が不自由になってしまった、本当の聾者。本作が映画初出演にも関わらず、カメラの前であがることなく堂々とした演技を見せる。監督はスン・ジョウ。'77年に映画会社に入社して以来、キャメラマンとして多くのテレビや映画作品に参加、数々の栄誉ある賞に輝いている。その後『コーヒーに砂糖を』で監督デビュー。『心の香り』では金鶏賞最優秀監督賞、撮影賞、録音賞を受賞した。本作について「成功した人の話ではなく、普通の生活を撮りたいと思っていた。障害を持つ子供のために自分のすべてを差し出す、リーインのように自己犠牲の精神が本作品のテーマのひとつ。」と語っている。

ストーリー
 北京に暮らすリーイン(コン・リー)には一人息子のジョン・ダー(ガオ・シン)がいる。彼は聴覚に障害を持っていて、補聴器を付けなければ音はほとんど聞こえない。その事実と重圧に耐えられず、夫は二人を捨てて去っていった。女手ひとつで障害のある息子を育てるのはたしかに大変だが、誰のせいにすることもなく、息子を自分の手で育てようと決心しているリーイン。それでも頼りにしていた夫からの養育費も最近では滞り、生活のしわ寄せが重くのしかかる日々が続いている。ジョン・ダーの小学校入学試験。一所懸命に試験を受ける息子の姿を、ドア越しで祈るように見つめる母であったが、その頑張りも虚しく、緊張してしまったジョン・ダーは空回りするばかり。試験終了後に校長に、ジョン・ダーは聾唖学校に入学させたほうが無難だろうと言われてしまう。リーインにとって、息子が補聴器を付けることは、目が悪ければ眼鏡をかけるのと同じ意味以上のことはなかった。しかし、入学試験は発音が不明瞭だという理由で結果は不合格に終わった。息子に一文字ずつ読み方を教え始めて三年、リーインの自尊心は傷付くばかり。なぜ息子だけが…。冷たく吹き荒れる世間の風と家計の重圧に押しつぶされそうになるリーイン。
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