ジェニファー・ジェースン・リー
ロマーヌ・ボーランジェ
ジャネット・マクティア
マイルズ・アンダースン
デイヴィッド・ブラッドリー
デイヴィッド・カルダー
ブルース・デイヴィスン
ピーター・クペカ
ヴジ・クネネ
クリス・ウォーカー
リア・ ウィリアムズ
ブライオン・ジェームズ |
監督・脚本：
クリスチャン・レヴリ ング
製作：パトリシア・クルージャー
ヴィベケ・ウィンドロフ
撮影：イエンス・スロソ
音楽：ヤン・ユーロ |
2000年/デンマーク・スウェーデン・アメリカ/108分/カラースタンダード/ドルビー・ステレオ |
灼熱の砂漠でバスはガス欠、コンパスは故障。その時、人々はどうするか？この映画ではシェークスピアの「リア王」を演じて苦境から脱しようとする。監督は“ドグマ95”（コペンハーゲンで創立された映画監督のグループで「必ずロケ撮影」や「ハンディカメラでの撮影」など厳しいルールがある）の1人、クリスチャン・レヴリングで、本作品もドグマ・シリーズ第4弾にあたる。キャストは、乗客を「リア王」の世界に引込むヘンリーに、実際にシェイクスピアの舞台で有名なデイヴィッド・ブラッドリー。プライドが高いのに根暗なカトリーヌ役に『未来は今』『ショート・カッツ』のジェニファー・ジェースン・リー。「リア王」アシュリーに『ブレード・ランナー』
『フィフス・エレメント』の名悪役ブライオン・ジェームズ（彼はこの撮影後まもなく死亡）。この物語の語り部カナナに南アフリカのミュージシャン、ピーター・クペカと多士済々だ。
