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『火星のカノン』
配給:アルゴ・ピクチャーズ/スローラーナー
オフィシャル・サイト:
http://www.suzufukudo.com/mars_canon/


キャスト スタッフ データ
久野真紀子
小日向文世
中村麻美
KEE
はやさかえり
監督:風間志織
企画・製作:
伊藤直克
岡田裕
岡本東郎
斉藤緑
脚本:
小川智子
及川章太郎
撮影:石井勲
照明:大坂章夫
美術:松本知恵
音楽:阿部正也
※2001年東京国際映画祭アジア映画賞受賞
※第52回ベルリン国際映画祭フォーラム部門 正式招待
※第31回ニューディレクターズ/ニューフィルムズ正式招待
※2002年ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭正式招待

2001年/日本/121分

イントロダクション
  本作は94年のロッテルダム国際映画祭でタイガーアワード・グランプリを受賞した風間志織監督、7年ぶりの新作。82年に史上最年少、若干16才で情報誌「ぴあ」の主催するぴあフィルムフェスティバル(PFF)に入選した風間監督は、続いて第1回PFFスカラシップを獲得し『イみてーしょん、いんてりア』(85)を監督。そのきめ細やかな人物描写は、デビュー当時より異彩を放ち、カルトな人気を持つ監督。『火星のカノン』は、そんな風間監督が5年間あたためつづけた念願の企画である。主演の絹子役には、『冬の河童』に続き風間作品は2度目の久野真紀子。92年黒沢清監督『地獄の警備員』でデビュー。本作では、古風でも粗野でもない現代女性の揺れる恋心を演じた。久野の恋人役・公平には『非・バランス』の小日向文世。TVドラマ「HER0」をはじめ、多くの映画、TVドラマ、舞台には欠かすことの出来ない名脇役。聖役・中村麻美は、95年『ファザーファッカー』で16才の時に主演デビュー。その後も『富江』『東京ゴミ女』と主演作が続く、若手の実カ派。そして真鍋役に「MEN'S NONN0」などモデルとしても活躍中のKEE。98年に『ポルノスター』に出演し、活躍の場を映画、TVドラマ、CM、音楽活動などに広げている。エンディング・テーマ曲はRCサクセションの名曲「たとえばこんなラブソング」。

ストーリー
 とある日曜目、絹子(久野真紀子)と公平(小日向文世)が公園でゆっくり寝そべっている。が、暫くして公平は時計を気にして帰り支度を始める。二人は、火曜日だけにしか会うことができないのだが、この日は特別に日曜の昼間に会っていたのだった。火曜日以外は、妻と娘が待つ自分の家に帰らなければならないのだ。火曜日、公平を待つ絹子は、自称「路上の言葉職人」真鍋(KEE)と出会う。彼と一緒にいたのが、彼の部屋の居候・聖(中村麻美)。息投合した三人は真鍋の家で食事をしようということになるが、買い物の途中で娘のありみと一緒にいる公平に会ってしまう。落ち込む絹子を聖はなじる。甲斐甲斐しく絹子の世話を焼くかと思うと、公平と別れろと口うるさい聖。別れた方がいいと分かっているのに、絹子は、公平との恋愛を終わらすことのできないでいたのだ。そんな時、真鍋に部屋を追い出された聖は、絹子の家に転がり込む。その夜、公平が待ち合わせに遅れた為に風邪をひいた絹子を、聖は一生懸命看病する。しかしまた、公平がやってきて追い出されてしまう。あとは自分が看病するからと、火曜日でもないのに絹子の部屋を訪れた公平。絹子は、幸福に包まれるが、彼女が寝入ると、公平はまた自分の家に帰ってしまうのだった。数日後、聖は絹子の隣の部屋に引っ越してくる。聖は絹子のことが好きなのだった。告白されてとまどう絹子。聖は、絹子いつでもと一緒にいたくて、公平と絹子を引き離そうとするが、かえって絹子を傷つけ、拒否されてしまうのだった。
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