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『彼女たちの時間』
LA REPETITION
配給:日活/トライエム


キャスト スタッフ データ
エマニュエル・ベアール
パスカル・ブシェール
ダニ・レヴィ
ジャン=ピエール・カルフォン
サミ・ブアジラ
マリリュ・マリニ
クレマン・エルヴェ・レジェ
マルク・ポネット
監督・脚本:
カトリーヌ・コルシニ
製作:フィリップ・マルタン
脚本:マルク・シリガス
撮影:アニエス・ゴダール
美術:フランソワ・アブラネ
音楽:ルイ・コラン
衣装:マルティーヌ・ラバン
2001年/フランス/96分/カラー/ビスタ/ドルビーSRD

イントロダクション
 「女性同士の激しい関係を描くことを思いついて、そのアイディアからナタリーとルイーズが生まれました。」
 「 ひとりは望むものほとんどを容易く手に入れてしまう。もうひとりには全てがより辛くのしかかってくる…」カトリーヌ・コルシニ監督はそう語る。完全に自立できない人間同士の友情は、程度の差はあれ、必ずどこかに歪みが生じる。その葛藤をそれぞれが乗り越えて新たな一歩を踏み出すまでを、この映画は時には厳しく、時にはそっと見守るような視線で追っていく。原題は演劇のリハーサルを指すが、「反復」という意味もそこには重ねられている。タイトルの通り、二人のヒロインは相手を愛しては憎み、絶交と和解を何度も繰り返す。映画は、日常の小さな出来事を繊密に積み重ねて、抑圧された感情に端を発するとっさの行動や、思わず口にしてしまった言葉が人生の歯車を狂わせ、小さな嘘が次第に重みを増していくさまをたんねんに描写する。女の目から見てもセクシーな魅力にあふれるナタリーを演じるのは、『美しき謡い女』『8人の女たち』のエマニュエル・ベアール。彼女に執着するあまり、その人生を破滅の一歩手前まで導いてしまうルイーズにはパスカル・ブシェール。本国カナダでは高い人気を誇り、国際映画祭の主演女優賞を何度も受賞している実力派。

ストーリー
 海辺の小さな町で育った幼なじみのナタリー(エマニュエル・ベアール)とルイーズ(パスカル・ブシェール)は、ともに演劇クラブに所属して、舞台女優を目指していた。女らしく華やかな魅力で周囲の人を引き付けずにおかないナタリー、そんな彼女に誇らしさと嫉妬が入り混じった複雑な感情を抱くルイーズ。ある晩、公演後の打ち上げでそれが爆発する。周囲に見せつけるように挑発的に男と踊るナタリーを「誰とでも寝る女」となじったルイーズは、帰宅後、興奮のさなかに手首を切ってしまう。自殺は未遂に終わったが、そのまま二人は絶交する。そして、10年の歳月が流れた…。歯科技工士になり、アヴィニョンで静かな結婚生活を送っていたルイーズは、夫と観劇に訪れた演劇祭の舞台に、女優としてキャリアを積み、名前を知られるようになっていたナタリーの姿を見出す。楽屋で思わぬ再会を喜び合う二人。だがルイーズのなかには再び、昔の複雑な感情が芽生え始めていた。それからしばらくして、コペンハーゲンの演劇祭に参加したナタリーは、公演後、劇場の外の暗がりで自分を待ち受けるルイーズに驚く。「どうしてここへ?」夫の出張に同行して来たの、との説明は嘘だった。彼女はナタリーの予定を調べ、単独でコペンハーゲンまで追って来ていたのだ。
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