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『自殺サークル』

配給:アースライズ

キャスト スタッフ データ
石橋凌
永瀬正敏
さとう珠緒
野村貴志
室生舞
ROLLY
嘉門洋子
萩原明
余貴美子
迫英雄
磨赤兒
監督・脚本:園子温
製作:富田敏家
   川又誠矢
   吉田精二
   田中淳一
撮影:佐藤和人
照明:原春男
美術:西村喜廣
音楽:長谷川智樹
2002年/日本/99分            
※2001年東京国際ファンタスティック映画祭出品
※2002年ロッテルダム国際映画祭正式出品

イントロダクション
 人間の生死までもが操作可能な現代学が進むなかクローンや遺伝子工学の研究によりここ数年で遂に人間の負の部分、つまり犯罪や自殺を起こす遺伝子をあらかじめ摘み取る事が可能になり科学の力によりて全人類が善良で平和な世界になるというが、それがはたして本来の人間の自由や可能性を奪う結果となってはいないだろうか!人は選択する自由を得て初めて成長する課程を得るのである。血の通った危機感や不安がより優れた人間性をうむのであれば、人間の心の振り子の幅を狭めるだけの事にすぎなくないか?人は振り子を大きくふるわせて迷いに迷って偉大な人間になる。監督園子温はこれまで“エンターテイメント性”よりも“芸術性”をうたわれてきた作家だが、今回は“エンターテイメント性”を重視した作品となった。しかしそれは断片断片の個人という因子をつなげ「物語らない」恐怖という新しいエンターテイメントである。主演に『オーディション』の石橋凌。同僚の同じく刑事役に永瀬正敏。また、事件の謎を解こうとする女子高生ミツコに500人のオーディションから選ばれた萩原明。

ストーリー
 新宿のプラットホームで謎の事故が起きた。54人もの女子高生が一斉に飛び込み自殺を謀ったたのだ。それが口火を切り、都市全体のあちこちで集団自殺が勃発し始めた。刑事たちはそれを『事件』とするか『事故』とするか、迷うばかりであった。そんな時コーモリと名乗る女の電話が、警察にかかってきて、刑事達に「この事件の全ての謎のキーはあるインターネット上に存在するサイトにある。」と告げる。2001年、東京。デザートというアイドルグループが日本全土を沸かし、若年層を中心に熱狂の渦に巻き込んでいた。 その明るさとは裏腹に次々とおこる自殺。黒田刑事(石橋凌)は思った「果たしてこれは『事故』なのか『事件』なのか」 そんなおり、突然、黒田自身に名指しで、次回の集団自殺の日時を予告する電話が謎の子供からかかってくる。もしもこれが真の予告であるとすれば、この受話器の向こうに聞こえる子供の声の裏にこそ、真の犯人がいるのではないか?いったん本格的な捜査に切り替えた警察は、謎の子供に予告された場所、日時に張り込む。結局その揚では何も起こらず終わろうとしている最中、子供の予告どおり都内のあちこちで、壮絶な連鎖自殺の地獄絵巻が炸裂した。
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