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『イルマーレ』
Ilmare
配給:松竹


キャスト スタッフ データ
イ・ジョンジェ
チョン・ジヒョン
監督:イ・ヒョンスン
製作:チャ・スンジェ
脚本:ヨ・ジナ
撮影:ホン・ギョンポ
美術:キム・ギチョル
音楽:キム・ヒョンチョル
※2001年スケルミ・ダモレ映画祭(イタリア)3部門受賞
※2000年釜山国際映画祭韓国映画パノラマ部門出品
※2001年第15回福岡アジア映画祭2001コンペ部門出品
※2001年アメリカオーロラ・アジアン・フィルム・フェスティバル出品
※2001年上海国際映画祭出品

2000年/韓国/1時間37分/カラー/ビスタサイズ/SR-D
(C)松竹

イントロダクション

柔らかな陽ざしを受けて、きらめく海、その海に抱かれるようにして海辺に建つ家、家の傍らにひっそりと停む、クラシカルな郵便受け。物語は、この家から街に引っ越すヒロインが、新たに引っ越してくる人にしたためた手紙を、その郵便受けに入れるところから始まる。しかしそれは、不思議なことに、時間をさかのぼり、2年前に、その海辺の家に最初に住んでいた青年のもとへと届いてしまう…。主演の建築家ソンヒョンを演じるのは、韓国でハン・ソッキュに迫る人気を誇る若手俳優イ・ジョンジェ。ラブストーリーからアクションまで幅広くこなせる個性と演技力を高く評価される彼が、本作ではロマンティックで清々しい魅力を発揮。ヒロイン・ウンジュを演じるのは、雑誌とCMモデルからTV女優となり、映画はこれが2作目となるチョン・ジヒョン。これまでの作品で見せてきたセクシーなイメージとはガラリと雰囲気を変え、ナチュラルな美しさをそのまま生かした本作での大人のヒロインぶりは好感をもって迎えられた。監督は、韓国映画界きってのビジュアリストとの評価が高い、俊才イ・ヒョンスン。これが3作目の監督作だが、韓国映画界の実力派パク・チョルス監督やパク・クァンス監督の下で修業を積み、92年、『君の中のブルー』で監督デビュー。突出し映像センスを高く評価されてきた。さらに音楽は、ヒョンスン監督と常にコンビを組んでいるシンガーソング・ライター、キム・ヒョンチョルがあたり、主題歌“Must Say Good-bye”も彼が歌っている。


ストーリー
 “イルマーレ”とはイタリア語で“海”のこと。主人公のソンヒョン(イ・ジョンジェ)がここに住む際にその海辺の家の前にこの名前の看板を作るのだが、この家はこの映画のためにデザインされ、建築されたもの(中は別場所で撮っているが)。監督のイ・ヒョンスンはこの家のデザインに凝りに凝ってスタッフにも何度か改装を依頼(ダメ出しとも言うが)したらしい。それだけのことはあるというのは映画を見ればわかるが、画がキレイである。もちろん、ストーリーに見えるはかなさ、主役の2人のやりとりのかわいさなど、繊細な面もたくさんあり、センス的には同じような題材の『リメンバー・ミー』を上回っている。でも、見る人によっては『リメンバー・ミー』のほうが好みの人もいるだろう(特にテーマに関しては)から、見比べてみるのも一興だと思う。イ・ジョンジェもカッコ良いし、ヒロインのウンジュ(チョン・ジヒョン)もカワイイし、淡々と進むこの映画は「なんだか、ほんわかしてて良いわね」って感じられる。現実を忘れるファンタジーとしてオススメの一品である。
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