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『ヘドヴィック・アンド・アングリー・インチ』
Hedwig and the Angry Inch
配給:ギャガ・コミュニケーションズ Gシネマグループ
オフィシャル・サイト:
http://www.gaga.ne.jp/hedwig/


キャスト スタッフ データ
ジョン・キャメロン・ミッチェル
スティーヴン・トラスク
ミリアム・ショア
マイケル・ピット
アンドレア・マーティン
監督・脚本:ジョン・キャメロン・ミッチェル
製作:クリスティーヌ・バァション
    ケイティ・ルーメル/パメラ・ロフラー
撮影:フランク・デマルコ
美術:テレーズ・デ・プレス
衣装:マリアンヌ・フィリップス
※2001年サンダンス映画祭2部門受賞
※2001年ベルリン国際映画祭テディ・ベア賞受賞
※2001年ドービル映画祭3部門受賞
※2001年サンフランシスコ国際映画祭4最優秀観客賞受賞
※2001年シアトル国際映画祭最優秀主演男優賞受賞

2001年/アメリカ/92分/ビスタサイズ/SR・SRD・SDDS・DTS

イントロダクション
 「確かなのはこれが寓話だってこと。自分が何者か、そこにはどんな意味があるのかを求めて冒険を続ける人物の物語…だから、ミュージカルというよりはオデッセイだね。それがいちばんぴったりした言い方じゃないかな。」監督のジョン・キャメロン・ミッチェルの言葉。オフ・ブロードウェイで2年半以上に渡るロングランを記録したロック・ミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』が、舞台と同じく、監督・脚本・主演ジョン・キャメロン・ミッチェルによって、映画化された。本作は、自分の“失われたカタワレ”を追い求める無名のロック・シンガー、ヘドウィグの数奇な半生を、心揺さぶるグラムロックにのせて贈るロック・ミュージカル。1960年代後半。東ドイツ生まれの少年ハンセルは、自由を得て、ロックシンガーになる夢を叶えるため、アメリカ兵との結婚を決意。性転換手術を受けることとなる。しかし、股間には手術ミスで“怒りの1インチ(アングリーインチ)”が残ってしまう。渡米するも離婚し、しがないロックバンドを組むヘドウィグ。やがて17才の少年トミーに出会うが、彼はヘドウィグのオリジナル曲すべてを盗んでビルボードNo.1のロックスターになってしまう…。挿入曲も豊富で、プラトンの「饗宴」にヒントを得た“愛の起源”(ORIGIN OF LOVE)は、ミッチェルとともに舞台及び映画版両方の創作に深く関わり、自らも出演したステイーヴン・トラスクが、本作のために最初に書いたテーマ・ソング。その他のオリジナル・ソングの数々も、トラスクの作詞・作曲による。劇場版ではグラミー賞の最優秀演劇音楽賞にノミネートされたほか、数多くの栄冠に輝いた。

ストーリー
 ヘドウィグ(ジョン・キャメロン・ミッチェル)はゲイであるがゆえに、なかなか愛し合う相手が見つからない。というか自分の生き方もまだまだ不安定である。それは性的な愛のみでなく、自分の考え方も受け入れてくれないといけないからだろう。彼は東ベルリンに生れるが、ベルリンの壁はそんな彼のようでもある。東西両陣営によって引き裂かれたベルリン。ゲイなどとんでもないという国を捨て、自由の国・アメリカに来た。だが、人は変わらない。アメリカであれば見つかるかと思われたカタワレは未だに見つかってないのである。だが、彼は自分の生き方を諦めない。そして彼は歌う。ロックの響きを…。挿入曲“ORIGIN OF LOVE”は奇妙な歌だが、この映画のテーマを端的に表している。国や民族、人の性にしても元は全て1つだったはずのに、いつの間にか離れ離れになって上手く行かない、憎しみ合うことになっていく。この曲のアニメーションが秀逸。他の箇所にもいくつかアニメーションが使用されているが、特にここの部分は注目して欲しい。もちろん、“ORIGIN OF LOVE”以外の数々の挿入曲(グラムロック)もイイ!身体を揺らしながら見れる映画って、やっぱ楽しい!
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