蛇女の脅怖【映画情報】ムービーネット

『蛇女の脅怖』
The Reptile
配給：
オフィシャル・サイト：
http://www.cinemart.co.jp/hammer

ノエル・ウィルマン
レイ・バレット
ジャクリーン・ピアース
ジェニファー・ダニエル
マーヌ・メイトランド

監督：ジョン・ギリング
脚本：ジョン・エルダー
撮影：アーサー・グラント
音楽：ドン・バンクス

1966年/イギリス/カラー/91分
ビスタサイズ／スクイーズ収録/
英語モノラル/片面・1層ディスク

日本語字幕：岩橋悟志

　ほかに「妖女ゴーゴン」（64）があるハマー"女モンスター"物の一本。登場シーンはわずかだが、呪詛で怪物となる"蛇女"のデザインは、ホラー映画史（と観る者の頭）に残る強烈なものだろう。特殊メイキャップは「フランケンシュタインの逆襲」のロイ・アシュトン。特殊効果のレスリー・ボウイも「原子人間」ほかでドキュメンタリー調のハマー・タッチを支え、のちに「スーパーマン」（78）などに参加した大御所である。

　　　弟の死の謎を追って、コーンウォールの村にやってきたハリー（レイ・バレット）とヴァレリー（ジェニファー・ダニエル）のスポルディング夫妻。彼らの前に、人を寄せつけないムードを持つ地元の医師フランクリン（ノエル・ウィルマン）と、彼の美しい娘アンナ（ジェニファー・ダニエル）が現れる。村では次々と首に噛み傷を遺して死ぬ被害者が続出。ハリーが弟の墓を掘り起こしてみると、果たして彼の首にも同じ傷が……！フランクリンの屋敷を訪れたハリーは蛇の顔を持つ人間に襲われ瀕死の重傷に。夫の負傷の理由を問いただしにフランクリンを訪ねたヴァレリーは、彼の口から、恐るべき蛇女の正体とその誕生の秘密を聞かされるのだった！


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