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『はじまりはオペラ』
Sufflosen
配給:アルシネテラン


キャスト スタッフ データ
ヘーゲ・シュイエン
スヴェーン・ノルディン
フィリップ・サンデーン
アンネ=リーセ・ベルントセン
リーヴ・グンヒル・タンベルグ
リチャード・エドガー=ウィルスン
カルロ・バルソッティ
シーグリ・フーン
ベンテ・ブルスム
監督・脚本:ヒルデ・ハイエル
撮影:ハラール・グンナル・ポ^ルゴール
衣装:アイーダ・カルニンス
編集:ソフィエ・ヘッセルベルグ
音楽:ヴェルディ
    「アイーダ」より
指揮:テリエ・ミッケルセン
オーケストラ: リトビア国立交響楽団
制作:クリスティアン・ヴィルハーゲン
1999年/ノルウェー/97分/カラー/35mm/1:1.85ヴィスタサイズ/ドルビーデジタルSRD

※1999年アカデミー賞外国語映画賞ノルウェー代表ノミネート
※1999年上海国際映画祭 銀杯 ※モスクワ「フェイス・オブ・ラブ」映画祭 最優秀女優賞受賞
※ルーアン北欧映画祭 最優秀女優賞受賞

イントロダクション

 世紀を超えて生き続けるオペラ作品の数々を残した、イタリアの巨匠ジュゼッペ・ヴェルディ没後100年にあたる2001年に、ノルウェーからヴェルディの「アイーダ」を劇中に用いた映画が届けられた。「椿姫」や「リゴレット」と並ぶヴェルディ三大傑作の1つ、そしてスケールの大きさでは随一を誇るオペラ「アイーダ」。ヒロインのシヴはオペラの舞台を支えるプロンプター(本番中に舞台の陰で歌手に台詞を教える人)として歌劇場で働いており、ステージでは「アイーダ」の公演に向けて稽古が行われている。本作はドラマティックな音楽の調べに乗せて、オペラ舞台の裏側、そしてシヴの日常を追っていく。 思い切って変化を求めていくような年齢ではなくなったシヴが、運命の男性と惹かれ合い、やがて自らの意志で殻を破ろうとするまでに至る心の動きが、女性の視点で丁寧に描かれている。  女性ならではの感性で、リアルなシヴという女性像と彼女を取り巻く環境を作り上げたのは、昨今その生活スタイルやカルチャーが注目を集める北欧ノルウェーの新進女性監督ヒルデ・ハイエル。女優から監督へと転身を果たしたハイエルは、自らが経験してきた葛藤をシヴに投影させ、女性ならば一度は感じたことのある焦りや不安、怒り、嫉妬…といった感情を鮮やかにすくい取りながら、すべての女性たちへエールを送っている。そしてヘイアーの期待に応えシヴという女性に息を吹き込んだのはヘーゲ・シュイエン。そのリアルな熱演は高く評価され、モスクワ「フェイス・オブ・ラブ」映画祭やルーアン北欧映画祭で最優秀女優賞を受賞している。


ストーリー
 シヴ(ヘーゲ・シュイエン)は華やかな歌劇場で働くオペラのプロンプター。現在はヴェルディの「アイーダ」公演に向けて練習が行われており、いつもシヴは舞台下の小さなプロンプターボックスの中から、出演者たちに歌詞を教えている。家に帰ると、屋根裏の自分の部屋でお気に入りの籠椅子に揺られ、「アイーダ」の繰り返し流れるフレーズを、ヘッドホンで聞きながら口ずさむ。シヴは仕事場のプロンプターボックスといい籠椅子といい、狭い場所が好きなのだ。  医者のフレッド(スヴェーン・ノルディン)との結婚を控えたシヴは、結婚準備に追われながらもとても幸せそう。ウエディングドレスショップでは、純白のドレスに身を包み、結婚行進曲を口ずさみながら未来の夫の方へ歩み寄る。思わず踊り出すシヴとフレッド。 そんなシヴにも、密かな不安があった。フレッドは再婚で、前妻のヘレンとの間にはミーアとヘンドリクという2人の子供がいる。彼の家でディナーの用意をしながら、ふとテーブルの上の写真立てを見やると、そこにはヘレンとミーアが微笑む姿。壁にも"家族"の写真が並んでいる。子供たちは2人の親の間を行ったり来たりしており、甘えん坊のミーアのために、この家には今もヘレンの持ち物がそのままにしてあった。見渡してみれば、ここはヘレンの影が常に付きまとっていて、シヴには自分の居場所がないように感じられるのだった。
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