ショーン・ペン
サマンサ・モートン
ユマ・サーマン
グレッチェン・モル
アンソニー・ラパグリア
ブライアン・マーキンソン
ジョン・ウォーターズ
ウディ・アレン
ベン・ダンカン
ナット・ヘントフ
ダグラス・マクグラス |
監督・脚本： ウディ・アレン
製作： シーン・ドゥーマニアン
製作総指揮：
Ｊ・Ｅ・ボーケア
共同製作総指揮：
リチャード・ブリック
レッティ・アロンソン
撮影監督： チャオ・フェイ
音楽監督： ディック・ハイマン
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1999年/アメリカ/95分/ドルビーSR/ビスタサイズ
サントラCD：ソニークラシカ |
愛には不器用な天才ジプシージャズ・ギタリストが、初めて音楽より大切な女性に出会った―。品質保障のラブ・ストーリー『ギター弾きの恋』は、記念すべき監督30本目にあたるウディ・アレンの最新作！子供のころからジャズに夢中で自らもニューヨークで演奏を続けているアレンが、天才ジャズギタリストに選んだのは、『デッドマン・ウォーキング』(95）でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた名優ショーン・ペン。愛に不器用な主人公をユーモアとペーソスたっぷりに演じ、ペンは本作で再び2000年アカデミー賞主演男優賞にノミネートされることになった。また、彼に純真な愛をささげるハッティ役のサマンサ・モートンも見事、助演女優賞にノミネートとなった。共演には、ユマ・サーマンをはじめ、映画監督のジョン・ウォーターズがゲスト出演。ラブ・ストーリーであると同時に、ジャズの黄金期を支えたミュージシャンたちにオマージュを捧げた味わい深い内容で、ウディ・アレン映画のファンのみならず、ジャズファン、そして多くの女性に必見の1作。
1930年代、シカゴ。派手で目立ちたがり屋のエメット(ショーン・ペン）は、才能に恵まれたジプシージャズのギタリスト。ジャンゴ・ラインハルトこそが世界一で、自分は2番目に上手い天才ギタリストと思っている彼の演奏は、誰もが聞き惚れるほどの腕前。しかし、その演奏の素晴らしさとは裏腹に、エメットは破滅的な人生を送っていた。
女遊びに目がない彼のナンパから始まった、洗濯屋で働く口のきけない娘ハッティ(サマンサ・モートン）との出会いは、やがてお互いへの理解と変ってゆき、破天荒なエメットをハッティは暖かく、献身的な愛で包み込んでいった。が、そんな生活も束の間。エメットはある日、上流階級出身の美しい女ブランチ(ユマ・サーマン）と知り合い、ハッティと別れて彼女と衝動的に結婚してしまう・・・。しかし、派手好きな二人の夫婦関係はいつもギクシャクして破局は目に見えていた。裏切りと失意の中で空虚な毎日を送るエメット。この時やっと本心に目覚め、再びハッティを求めてニュージャージーを訪れるが・・・・。
