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『グレースと公爵』
L'anglaise et le Duc
配給:プレノンアッシュ


キャスト スタッフ データ
ルーシー・ラッセル
ジャン=クロード・ドレフュス
フランソワ・マルトゥレ
レオナール・コビアン
キャロリーヌ・モラン
アラン・リボル
エレナ・デュビエル
ローラン・ル・ドワイエン
監督:エリック・ロメール
製作:フランソワーズ・エチュガレー
撮影:ディアーヌ・バラティエ
美術:アントワーヌ・フォンテーヌ
衣装:ナタリー・シェネイ
絵画制作:ジャン=バティスト・マロ

※2001年ヴェネチア映画祭金獅子賞(永年功労賞)受賞

2001年/フランス/129分/ヴィスタサイズ/ドルビーSRD・DTS


イントロダクション
 「私は現実をあるがままに撮影することを望みます。たとえそれが絵によって作られたとしても・・・」
 エリック・ロメール監督はそう語る。スクリーンに映し出された絵画の中で、広場の群衆が動き出す。オープニングから映画史上初めての体験をすることになる。現代フランスの空気を瑞々しく切り取ってきたロメールが、今回描いたのはフランス革命の動乱に揺れるパリ。油絵に実写の人物をCGで重ね合わせるという技法は、フィルムに生命を吹き込もうという執拗なまでのこだわりと、常識を覆す型破りな発想からあみだされた、まさにエリック・ロメールの映画史に残る新発明。原作は、かつてパリ社交界の華と調われた英国女性、グレース・エリオットが書したフランス革命期の回想録。王制支持を貫きながらも九死に一生を得た真実を、客観的視点と感性豊かな描写で物語る。映画は、彼女とともに歩むように展開していく。孤独や不安を煽る闇に浮かぶ月明かり。新たな人生の始まりを告げる運命の号砲。穏やかな日常の暮らしの中に、革命という非日常が嵐のように蛮入し、生命さえ危険に晒される毎日。その中でグレースは、決して大勢におもねることなく、自らの信じるところに従い、凛として生きる。誰も知らなかったフランス革命。グレースの記憶と歴史の記憶とが、やがてシンクロし始める。

ストーリー
 かつて恋人同士だったグレース(ルーシー・ラッセル)とオルレアン公爵(ジャン=クロード・ドレフュス)の間には、恋愛関係が終わったあとも、以前にも増して相手を大切に思い合う、深くおだやかな愛情関係が育まれていた。しかし恐怖と殺戮の革命に真っ向から反対するグレースは、急進的に革命派に傾いてゆくオルレアン公爵の行動を容認できず、しばしば対立する。ところが、信条的には正反対の立場にありながら、相手の身に危険が降りかかると、我が身を顧みず相手のことをまず案じる…。革命の嵐吹き荒れるパリ。英国人でありながら、国王ルイ16世を敬愛するグレース・エリオットと革命派に傾いたオルレアン公爵。信条の異なる二人の関係は情愛に包まれつつも、波乱に富んでいた。ルイ16世処刑裁判を迎え、王の死に票を投じないよう説得するグレースと公爵の間に決定的な瞬間が訪れる。“バスチィーユ襲撃一周年記念の連盟祭”“ルイ16世の王権停止”“9月の大虐殺”“ルイ16世の処刑”“デュムーリエの裏切り”これらの歴史に彼ら2人はどのように直面していったのか…。
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