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『ガウディ・アフタヌーン』
Gaudi Afternoon
配給:東芝デジタルフロンティア


キャスト スタッフ データ
ジュディ・デイヴィス
マーシャ・ゲイ・ハーデン
リリ・テイラー
ジュリエット・ルイス
コートニー・ジンズ
マリア・バランコ
クリストファー・ボウエン
ペプ・モリナ
ビクトル・アルバロ
監督:スーザン・シーデルマン
製作:アンドレス・ビセンテ・ゴメス
脚本:ジェームス・マイヤー
撮影:ホセ・マリア・シビット
美術:アンチョン・ゴメス
音楽:ベルナルド・ボネッツィ
原作:バーバラ・ウィルソン
※1996年セザール賞有望若手女優賞

2000年/アメリカ・スペイン/97分/カラー/シネマスコープ/ドルビーSRD

イントロダクション
 「これは、いかに世界が変ったか、そして今の世の中でどう関わり合いをもって生きてゆくかについての考察なの。ガウディの建築がストーリーラインを表現してくれるというのはつまり、彼の建築物を見ると、まず見えるものがありますが、近付いてみると全く別のものが突然現れる、ということなのです」スーザン・シーデルマン監督はそう語る。お話はバルセロナに住む、アメリカ人翻訳家カサンドラ(ジュディ・デイヴィス)が謎の女フランキー(マーシャ・ゲイ・ハーデン)から「失踪した夫を探して」と依頼を受け、高いギャラに目がくらみ引き受けてしまう。ところが!調べるうち、家族の秘密が次々と明らかに。女が男で、男が女。妻が夫で、夫が妻?一体、誰と誰が愛し合っている?…カサンドラを賞じるのは、『インドヘの道』『夫たち妻たち』で、2度アカデミー主演女優賞にノミネートされたジュディ・デイヴィス。フランキーを演じるのは『Pollock』でアカデミー賞肋演女優賞を受賞し、『スペース・カウポーイ』の女医役も記憶に新しいマーシャ・ゲイ・ハーデン。ベンには、インディペンデント映画の女王リリ・テイラー。そしてエイプリルを演じるのは、復活目覚しいジュリエット・ルイスと、個性的な女優たちがここに集結した。

ストーリー
 ミステリアスな展開なんだけど、殺人事件が起るわけではない。コメディ・タッチでのほほん、のほほんと進行しながら「あれれ?あれれ?」ってな意外性を醸し出す風変わりな作品である。そしてロケーションとして、監督も言ってるようにガウディ建築をふんだんに使っているので、その建築物の雰囲気もこの作品のタッチに一役かうという絶妙のマッチングを見せる。さらに出演女優たちがこれまた多彩である。ジュディ・デイヴィスはバルセロナで翻訳の仕事をしながら我が道を行くという女性。年齢の割りには世の中に慣れてないというのも変な設定だが、彼女だからすんなり受け入れられる。謎の女に扮するマーシャ・ゲイ・ハーデンは必要以上に自分をアピールする自意識過剰なキャラだが、これまたピッタリ役にはまっている。さらに外見上は女には見えない(失礼)リリ・テイラーや口うるさいジュリエット・ルイスなど、まるで彼女たちを想定して脚本を書いたのではないかと思うくらいハマリ役のオン・パレード。しかし、実際にはアテ書き(俳優を設定しておいて脚本を書くこと)ではなく、最初に原作ありきの作品なのである。そんな素晴らしい女優陣と彼女たちをキャスティングしたスタッフ陣は大したものである。
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