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『ガイア・ガールズ』

配給:エスパース・サロウ


キャスト スタッフ データ
長与千種
里村明衣子
竹内彩夏
監督:ジャノ・ウィリアムズ
   キム・ロンジノット
製作:キム・ロンジノット
撮影:キム・ロンジノット
※第36回 シカゴ映画祭有終ドキュメンタリー賞
※第51回 ベルリン国際映画祭 パノラマドキュメンタリー部門出品
※山形国際ドキュメンタリー映画祭2001 インターナショナル・コンペティション部門出品

2000年/イギリス/1時間46分/ビスタサイズ/カラー

イントロダクション
 「我々は、女子プロレスラー達の力強さと華麗さの魅せられていたので、以前から女子プロレスの世界を撮りたいと思っていました。」監督の1人、キム・ロンジノットはそう語る。鍛え抜かれた肉体のぶつかり合い、次々と繰り出される華麗な技の数々、観客の声援を一身に受け闘うプロレスラーの姿は眩い程の輝きを放っている。しかし、プロとしてリングに上がりスポットライトを浴びるまでの道は遠く険しい。その険しい道のりを見せるのが本作である。女子プロレス界のカリスマ・長与千種が主宰する団体GAEA JAPANには明日のスターを夢見て入門してくる者が後を絶たない。練習生・竹内彩夏もプロとしてデビューする日を目指し、日々トレーニングに明け暮れる一人。だが、彼女がプロとしてリングに上がれるようになるには、道場でのテストをパスしなければいけない。一度はテストに落ちる竹内。しかし、彼女の執念で2回目のテストのチャンスを掴む…。監督はジャノ・ウイリアムズとキム・ロンジノット。彼女達はこれまでにも『ドリーム・ガールズ』や『新宿ボーイズ』等、日本を舞台にしたドキュメンタリーを作ってきており、常にフェミニズムの立場から女性の生き方に焦点を当ててきた。

ストーリー
 冒頭、長与千種がかつてのパートナー、ライオネス飛鳥と怒涛のノールール・マッチを制する試合をリング下の若手レスラーたちが見つめるシーンがある。その中には練習生の竹内もいる。だけど、筆者にはどこか出来試合の印象を受けた。まあ、それがプロレスというものなのだけれど…。ところが、竹内を中心に若手の練習風景に移ってくると試合なんかより壮絶な状況になってくる。竹内はドロップ・キックを主体にしているのだが、それを受けた選手にはあまり効果がない。業を煮やした先輩たちは彼女に強烈な技をお見舞いしてプロレスの厳しさを教える。竹内をそんな技をもらっていつも鼻血まみれ。さらに号泣するので、もう顔はグジャグジャである。そんな彼女を見たもっと若手のレスラーは自信喪失して次々と辞めていく…。しかし、竹内は長与千種から「お前なんか辞めろ!」と言われても絶対に辞めない。ものスゴいド根性娘である。いつしか見ている側もそんな彼女を応援したくなるはず。(逆に血まみれじゃないと物足りなくなったりして…)長与千種も弟子たちの前では厳しいのであるが、それは親心であり、彼女のリーダーとしての苦悩も見え隠れする。こちらは汗も涙も見せないけれど、大変な日々を送ってるのだろうと思う。上も大変、下も大変。しかしながら、彼女たちにはいずれも生きてるオーラが満ち満ちている。
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