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『フィラメント』

配給:アートポート、アースライズ
オフィシャル・サイト:
http://www.emovie.ne.jp/movie/filament/

キャスト スタッフ データ
大沢たかお
井川遥
森村泰昌
村上淳
原案・脚本・音楽・監督:辻仁成
製作:松下順一
企画:加藤東司/佐谷秀美
プロデューサー:米山 紳
撮影:蔦井孝洋
美術監督:種田陽平
編集:掛須 秀一
2001年/日本/35mm/カラー/ビスタサイズ/DTSステレオ/108分

(c)2001イームービー/アートポート/JINSEI FILM SYNDICATE


イントロダクション
 『辻仁成監督劇場公開用映画第3作、テーマは「家族の再生」』
 夜のトイレ。スイッチを入れたとたん「バッチン」と音がして電球がそのま光らなくなってしまい、「ちぇっ、ほんとにすぐきれるなぁ。」なんて悪態をつきながら、しかたないので暗がりで用を足す。今では滅多にお目にかからないこんな光景は、十数年前までは日常茶飯事?の光景だった。かく昔の電球のタマ=フィラメントは頻繁に切れていた。他人とのコミュニケーションがうまくいかず、すぐにキレてしまう「フィラメント」な人々。こらえ性がなく定職につけない主人公。男にだまされて結婚したもののすぐに出戻ってきた妹。女装が趣味の父親。パチンコ屋で知り合った男と駆け落ちしたものの10年経って戻って来た母。家族でありながらお互いの居場所すら見つけられないそんな一家を、芥川賞作家であり、ミュージシャンでもあり、『千年旅人』・『ほとけ』の監督でもある辻仁成監督が描く“ヒューマンコメディ・エンターテインメント”。主人公・今日太には『千年旅人』にも出演した大沢たかお。そして妹・明日美には井川遥。さらに、「ブリキの自発団」の銀粉蝶、村上淳など個性派たちからも目が離せない。

ストーリー
 今日太(大沢たかお)は26歳。こらえしょうのない今日太は職を転々とし、親友・卓爾やその彼女林檎とぶらぶらと日々を送っている。今日太の父・篤次郎は喫茶店兼写真館「澤田写真館」を営んでいるが、夜な夜な女装しては街を徘徊するという奇妙な癖をもっている。今日太の妹・明日美(井川遙)はリキと結婚したのだが、ヤクザ者のリキから逃げて実家に戻っていた。明日美は二つの悩みを抱えていた。一つはリキにしつこく復縁を迫られていること。そしてもう一つは眠ったまま屋根に登り立ちつくしてしまうという夢遊病。夜中、眠ったままさ迷う明日美をみつめる今日太は、妹を守れるのは自分だけだと思いを深めてゆく。奇妙な一家の許に、10年前男と駆け落ちしてしまった母・加子が舞い戻ってくる。あまりの無責任さに怒りを爆発させる今日太。でも、篤次郎は「家族は家族だ」と加子をかばう。家を飛び出した今日太は卓爾の家に向かうが、そこで待っていたのはリキと子分たち。卓爾はリキから奪った拳銃で人を射殺したのだという。驚いた今日太は卓爾を探し出し自首をすすめるのだが聞き入れようとしない。リキと子分に追いつめられた卓爾はビルの屋上から飛び降りてしまう...。
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