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『ファイナル・ロマンス-天若有情-』

配給:メディア・スーツ/協力:香港政府観光局
提供:スパイク

キャスト スタッフ データ
エディソン・チャン
アマンダ・ストラング
サム・リー
チューヤン
サイモン・ヤム
テレンス・イン
アソシエイト・プロデューザー
:レイモンド・ウォン
プロデューサー:ベニー・チャン
         ピーター・チー
監督:アラン・マック
脚本:フェリックス・チョン
撮影監督:チャン・ツィー・イン
美術監督:ケン・マック
編集:チョン・カーファイ(H.K.S.E)
2001年/香港映画/カラー/97分/ドルビーSR

※2001東京国際ファンタスティック映画祭出品

イントロダクション
 『ヤングスターが演じる哀しいラブストーリーはいつの時代にも魅力的に写るもの。エディソンは、私たちが求めていたすべての要素を持っていました。』
 アンディ・ラウ、アーロン・クォックを一躍スターダムに押し上げた悲劇の恋愛物語“天若有情”シリーズの生みの親ベニー・チャンは語る。今回、スターの登竜門ともなったこの作品の主役の座を射止めたのは、『ジェネックス・コップ』(99)と主演デビューを果たしたエディソン・チャン。甘いマスクと抜群のスタイルで、せつない恋に悩む青年を好演し、香港はもとよりアジアの女性ファンのハートがっちりつかんだ。そんなエディソンをサポートするのは、『メイド・イン・ホンコン』(97)で衝撃のデビューを果たし、『無問題2』(02)にも出演の若手個性派俳優サム・リー。さらに、エディソンのボスを演じるのは、瀬戸朝香出演『バレット・オブ・ラブ』での強烈な悪役が印象的だったテレンス・イン。さらにさらに、若い2人の恋を引き裂こうと画策する父親役に香港映画界のクリストファー・ウォーケンことサイモン・ヤムを配し、2人の恋のきっかけともなる日本のペンションの経営者がチューヤンなのもご愛敬のひとつ。そして、このシリーズのお約束、カーチェイス・シーンもちろん用意されている。

ストーリー
 とある日本のスキー場。ここにある「願いの樹」を目指し香港から2組の若者がやって来る。デイク(エディソン・チャン)は兄の、ジーン(アマンダ・ストラング)は姉の遺骨を「願いの樹」の根本に埋葬しに来たのだ。デイクの兄は不慮の事故で、ジーンの姉は雪山で恋人を待ち続けるうちに命を落としていた。偶然にも「願いの樹」の前で出会った2人は、お互いの兄姉が恋人同士だった事を知り、たちまち恋に落ちてゆく。しかし、ジーンの父チョク(サイモン・ヤム)はそんな若い2人の恋を許そうとはしない。ジーンをデイクから引き離すと、違う相手との婚約式の準備強引にすすめるのだった。チョクに阻まれながらも、ジーンを忘れられないデイク。やがて、デイクは、兄の事故死が愛するジーンの父チョクの陰謀であることを知るが・・・。
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