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『エスター・カーン めざめの時』
ESTHER KAHN
配給:セテラ


キャスト スタッフ データ
サマー・フェニックス
イアン・ホルム
ファブリス・デプレシャン
フランシス・バーバー
ラースロー・サボー
ヒラリー・セスタ
監督・脚本:アルノー・デプレシャン
製作:パスカル・コシュトー
    クリス・カーリング
脚本:エマニュエル・ブルデュー
撮影:エリック・ゴティエ
美術:ジョン・ヘンソン
音楽:ハワード・ショア
衣装:ナタリー・デューリンクス
原作:アーサー・シモンズ
2000年/フランス・イギリス/145分/カラー/ヴィスタ(1:1.85)/ドルビーSRD 1

※2000年カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品

イントロダクション

 『“トリュフォーの再来”“カラックスを凌ぐ映像作家”と謳われ、映画監督としての賛辞を一身に受けるアルノー・デプレシャン。』
 本作では、ひとりの女性の成長をみつめる。『エスター・カーンめざめの時』は、実は『そして僕は恋をする』のリメイクだといっても、もちろんまるっきり同じではない。デプレシャンは「この2作品は明らかに違うが、自分が大切だと思うところはやはり同じ。真実の人生はどこにあるかということ」と語る。本作は、アーサー・シモンズの短篇集「心の冒険」の一篇、「エスター・カーン」を原作として映画化。エスター演じるサマー・フェニックスは、故リバー・フェニックス、ホアキン・フェニックスの実妹で、今後の活躍が大いに期待される個性派女優。彼女を脇で支えるのは、イアン・ホルム、フランシス・バーバーといった英国の名優が顔を揃える。また、デプレシャンが敬愛するトリュフォーが英国で撮影した『恋のエチュード』で出演したキカ・マーカムが登場するのも興味深い。撮影監督はデプレシャンの処女作『二十歳の死』で共にデビューした盟友、エリック・ゴティエ。音楽は、映画音楽界の重鎮ハワード・ショアが担当。様々な才能が結集された本作は、新たな“デプレシャンの世界”に無限の豊かさをもたらしている。


ストーリー
 1881年ロンドン、イーストエンドのユダヤ人街で生まれ育ったエスター(サマー・フェニックス)は、家業の洋裁を手伝いながら女学校に通う。エスターは感情も意志も表現せず、内気で頑固で可愛気がなく、まるで石のような少女だった。彼女は外の人間と上手くコミュニケーションがとれないばかりか、家族の中でさえ完全に浮いた存在だった。 そんな彼女に転機が訪れる。ある晩、天井桟敷にかじりついて観た芝居に彼女は触発されたのだ。密かに女優への挑戦が始まる。エキストラ出演を重ね、着々と女優への道を歩み始めたエスターは、老優ネイサン(イアン・ホルム)から演技の個人指導を受けるようになる。女優としての将来に不安を抱く彼女はネイサンに相談する。ネイサンは言う「チビだろうがデブだろうが関係ないね」「君にはなにかが欠けている。救いは君の手の中にある、世の中を拒絶するな。恋をしなさい、今のままでは死人同然だ」考えたエスターは、演劇界で影の実力を持つ批評家フィリップ・ヘイガード(ファブリス・デプレシャン)を恋の相手に選ぶ。そして失恋。生まれて初めて知る恋から、魂の昂揚と例えようのない痛みに、彼女は混乱しきっていた。しかしそんな状態のエスターをよそに、彼女にとって初の主演舞台“ヘッダ・ガブラー”初日の幕は開ける。果たして彼女が真に望むものは手に入るのだろうか…。
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