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『エレベーター』
ASANSOR(THE ELEVATOR)
配給:クライドフィルムズ

キャスト スタッフ データ
ムスタファ・ウーウルル 
アルズ・ヤナルダー 
エムレ・アウトゥー
フンダ・バルン
デメット・シェネル 
監督・脚本:
ムスタファ・アルトゥノクラル
撮影:オメル・ファルック・ソラック
照明:ネズィル・ユイジェル
録音:ムスタファ・ビョリュキュバシュ
編集:ムスタファ・プレスヘワギュロル・フィズリ
音楽:エルキン・アルスラン
美術:ムスタファ・ズィヤ・ウルケンジレルムスタファ・ウーウルル 
アルズ・ヤナルダー 
エムレ・アウトゥー
フンダ・バルン 
デメット・シェネル 
1999年/トルコ/93分/カラー/35mm/ヴィスタサイズ(1:1.85)/ドルビーデジタル

※2000年アンカラ国際映画祭最優秀作品賞受賞

イントロダクション
 トルコ映画というと、かつてカンヌ映画祭でグランプリに輝いた「路」のユルマズ・ギュネイ監督作品に代表される社会的・政治的色合いの作品をイメージしてしまう中、本作は、トルコでアラベスク映画と呼ばれるメロドラマをはじめアクション映画などの娯楽作品が数多く作られている隠れた映画大国トルコのエキセントリックなエンタテインメント映画である。トルコ映画界はテレビの普及によって一時低迷していたのだが近年ではテーマ性と娯楽性を兼ね備えた新しい流れとして確立されつつあり、興行的にも成功を収めている。その代表的な作品がこの「エレベーター」である。 監督はトルコ映画界の新鋭ムスタファ・アルトゥノクラル。医学部出身という異色の経歴の43歳で「エレベーター」が長編映画3作目となる。毎度物議を醸し出す彼だが、本作では、彼自身がいつもその標的になっているメディアに対するシニカルで残酷な仕掛けが施されている。 主演のアルズ・ヤナルダーは、本作が映画初出演となるモデル出身の24歳。アルトゥノクラル監督との交際が発覚しスキャンダラスな話題も提供してくれた。 相手役は、トルコ国立劇場専属のベテラン舞台俳優ムスタファ・ウーウルル。

ストーリー
 イスタンブールを猛スピードで駆け抜ける車。運転しているのは、ジャン・シャルマン(ムスタファ・ウーウルル)。過激な報道で視聴率を稼ぐニュース番組のキャスターである。自分の名声しか考えない男が急いでいるのは、インターネットで知り合った女に会うためだ。不気味なアパートの前に車を止めたジャンは、古めかしいエレベーターに乗り込み、時間通りに着く・・・はずだった。しかし、エレベーターは停止し、扉も開かない。非常ボタンを押すと階と階の間まで落下してしまった。慌てて助けを呼ぶと、インターネットで約束した女(アルズ・ヤナルダー)が現われるが、来いとは言っていないと言い張る。女は微笑みながら、まるで犬でも見るような眼差しでジャンを見下ろし、救出しようとはせず立ち去ってしまうのだった。恐怖と焦燥の中、ジャンは脱出のため考えつく限りの行動に出るのだが、どれも上手くいかず状況は悪くなる一方だった。 そして、再び女はジャンの前に現われ食事や便器、テレビを与えるが決して助け出そうとはしない。女はジャンを監禁し、飼育しようとしていたのだった―。 そんな時、テロリストなのか、泥棒なのか、不信なふたり組みの男達がドアの前に爆弾を仕掛けていった。 女の目的は・・・?そして、エレベーターの中で自由を奪われたジャンの運命は―。
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