『DOWNTOWN81』
DOWNTOWN81
配給:キネティック
オフィシャルサイト:
http://www.kinetique.co.jp/dt81/
ジャン=ミシェル・バスキア
プラッスチックス
デボラ・ハリー
ウォルター・ステデイング&ザ・ドラゴンビープル
キッド・クレオール&ザ・ココナッツ
ジェームス・ホワイト&ザ・ブラックス
D.N.A.
タキシードムーン
監督:エド・ベルトグリオ
製作:マリポール
脚本:グレン・オブライエン
撮影:ジョン・マックノルティ
2000年/アメリカ/75分/カラー/ヨーロピアン・ビスタ/ドルビーSRD
「2000年カンヌ国際映画祭監督週間正式出品」
この映画はバスキア自身がホスト役として81年の実在のミュージシャンやアーティストたちと交流していく貴重な映像と、彼自身のその後の運命を予言しているかの不思議なおとぎ話である。撮影は80年から81年にかけて終了していながら、2000年まで完成することがなかった。製作資金などのトラブルで難航している間にフィルムが行方不明になってしまったのだ。当時のスタッフの捜索により、98年に発見されようやく完成にいたったのである。あの時代のクリエイティブな熱気が蘇ってくる。
「おとぎ話が現実になることもある…。」
ジャン(バスキア)はダウンタウンに向かう途中、オープンカーに乗った一人の美女と出会う。初対面の二人はなぜか惹かれあい、彼女は一生ジャンの面倒を見てあげると申し出る。ジャンは、彼女と別れてアパートに帰るが、家賃を滞納したことに腹を立てた大家に部屋を追い出されてしまう。あてもなくダウンタウンのストリートを彷徨うジャン。ストリートでジャンは人気者。壁を見つけると、スプレー缶を片手にグラフィティをする。彼の作品はニューヨークの街の風景になっていた。そして彼は自分の絵を抱えて、クラブやスタジオに立ち寄り、様々な人々に出会っていく。
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