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『コミック・ストリップ・ヒーロー』
JEU DE MASSACRE
配給:N.S.W.

キャスト スタッフ データ
ジャン・ピエール・カッセル
クローディーヌ・オージェ
ミシェル・デュショッソワ
監督・脚本:アラン・ジェシュア コミック
(原画):ギィ・ペラート
音楽:ジャック・ルーシエ  
1967年/フランス/91分/カラー

1967年カンヌ映画祭最優秀脚本賞受賞

イントロダクション
 誰もが一度は憧れるコミック雑誌のヒーロー。ポップでセクシーでクールな、いつの時代も変わらない若者のありふれた狂気、エロティシズム、空虚さ。スイスの湖畔を背景に、グルーヴィーなサウンドと乾いたタイプライターの音をミックスさせながら、次々と現実(実写)と幻想(コミック)を交錯して流れる映像は、まさにコミック・ストリップ(コミックのコマ割りの意)だ。 コミックの原画は、60年代フランスで「ポップアートのB.D.(Bande Dessine:バンド・デシネ=フランスのコミック)」と称され、ゴダールやゲンスブール、ウイリアム・クラインをも魅了し、ときを越えてカステルバジャックの2001年春夏パリコレのモチーフにもなったギィ・ペラート。サイケデリックなサウンド・トラックは、フランスNo.1のジャズ・ピアニスト、ジャック・ルーシエ。 主演は「007サンダ―ボール作戦」のボンドガール、クローディーヌ・オージェ。名優ジャン・ピエール・カッセル、この作品でデビューしたミシェル・デュショッソワ。監督・脚本は本作品で67年カンヌ映画祭最優秀脚本賞を受賞したアラン・ジェシュア。 眠っていた、ヌーヴェル・ヴァーグの異色コミックがついにスクリーンに甦る。

ストーリー
 ピエールは小説家。絵描きである妻のジャクリ―ヌと組んでハードボイルド調の小説や連載マンがを書いていた。ある日、ひとりの若者がこの夫婦のもとを訪れた。それがボブだった。ボブはピエールのファンであると言い、彼の作品はほとんど全部読んでいること、特に“絶望のジャングル”は気に入っていること、自分もその舞台であるインドシナへ実際に行ってみたこと、そこで小説のヒーローそこのけの体験をしたこと等々、異常なほどの熱心さで語るのだった。 ボブは、ふたりをスイスのヌシャテルの湖畔にある別荘へと招待する。莫大な財産で、母親と二人で気ままに暮らしている身分のボブ。無邪気で人がよく、夢想家で、突拍子もない事件を起こしたことも度々。 そこでピエールは、ボブをヒーローのモデルにしたコミックを構想し、その私生活を取り入れた新作にとりかかる。タイトルは「ヌシャテルの殺人者」。これが事の始まりで、3人は現実とコミックが交錯した「殺人ゲーム」に巻き込まれていくのだった。ボブは作家の若き妻に恋をし彼女を誘拐してしまう。彼は殺人者になってしまうのか? ・・・つづく。
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