『CLUB ファンダンゴ』
FANDANGO
配給：ギャガ・コミュニケーションズ
ニコレット・クラビッツ
モーリッツ・ブライプトロイ
リッチー・ミューラー
Ⅲ-ヤング・キム
ラース・ルドルフ
フォルカー・シュペングラー
監督・脚本：マシアス・グラスナー
製作：ヴェルナー・ポスアルド
撮影：ゾニア・ローム
音楽：フェティシュ／マイスター
2000年/ドイツ/カラー/91分/シネマスコープ/ドルビーデジタル
『CLUBファンダンゴ.』の登場人物は人工的な世界に暮らしている。人工的な光、人工的な服、デコラティブなメイクにデザインされたクラブやマンション、テクノミュージック。この映画では、一度も本物の日光や緑の植物は出てこない。しかし＿、 ｢我々が欲しかったのは、感情までが人工的な映画ではなく、その見せかけの裏にある本物の魂を垣間見せたかった。」と語るのは、『SEXY SIDE』でベルリンに一大センセーションを巻き起こした、マシアス・グラスナー監督。監督自身、バンド経験があり、本作に重要な音楽についても、クラブファンならずとも聞きごたえのある、そして映画にかなりの効果を発揮している。 主演は、『バンデッツ』（97）に出演とサントラも手掛けたニコレット・クラビッツ、『ラン・ローラ・ラン』のモーリッツ・ブライプトロイ、『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』(98）のリッチー・ミューラー。
キュートな魅力でベルリンのクラブ・クィーンとして名を馳せているシャーリー（ニコレット・クラビッツ）の夢はモデルになること。ただひとつ問題なのは背が足りない事。シャーリーの恋人ルポ（リッチー・ミューラー）はクラブのオーナーで、サイドビジネスにヤバイことをやっている。そしてルポのクラブのとびきりホットなDJ、盲目のサニー・サンシャイン（モーリッツ・ブライプトロイ）と相棒のアキラ（Ⅲ-ヤング・キム）は今夜も最高にクールな夜を演出する。そこは、彼等が最も愛する音楽とドラッグの世界。しかし、サニーは呟く、“もう、ウンザリだ。” そんなある日、大量のコカインをめぐってルポ、シャーリー、サンシャインのエキサイティングでクレイジーな夜が始まろうとしていた。 ―彼等の究極のファンダンゴが、今始まったのだ。
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『CLUBファンダンゴ.』の登場人物は人工的な世界に暮らしている。人工的な光、人工的な服、デコラティブなメイクにデザインされたクラブやマンション、テクノミュージック。この映画では、一度も本物の日光や緑の植物は出てこない。しかし＿、
｢我々が欲しかったのは、感情までが人工的な映画ではなく、その見せかけの裏にある本物の魂を垣間見せたかった。」と語るのは、『SEXY
SIDE』でベルリンに一大センセーションを巻き起こした、マシアス・グラスナー監督。監督自身、バンド経験があり、本作に重要な音楽についても、クラブファンならずとも聞きごたえのある、そして映画にかなりの効果を発揮している。
主演は、『バンデッツ』（97）に出演とサントラも手掛けたニコレット・クラビッツ、『ラン・ローラ・ラン』のモーリッツ・ブライプトロイ、『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』(98）のリッチー・ミューラー。
