『グレイス・オブ・マイ・ハート』(96)、『フォー・ルームス』(96)のアリソン・アンダースが初プロデュースし、映画界では稀な新鋭の夫婦監督リサ&ジョーが監督・脚本のすべてを共同作業でおこなった。彼らは、この映画『Candy
Lover Girl』のアイデアを思いついてからというものニューヨーク、ロス、ハリウッドのマッサージパーラーやピンクサロンについて独自の調査をおこない、「これまでのセックスワーカーに対する固定概念を打ち砕くような、女性群像を描き出そう」というのが2人の目標になったと言う。主演はフェラガモのキャンペーンモデルに抜擢され、2001年春夏ニューヨーク・コレクションではデザイナーデュオ“IMITATION
OF CHRIST”としてもデビューを果たし、ファッション業界からも熱い視線を集めている女優タラ・サブコフ。