☆ブジェチスラフ・ポヤル監督作品
≪ぼくらと遊ぼう≫ 「お魚の話」悲しい目のお魚は魔法にかけられたお姫様だとだまそうとする大きいクマ。
「セイウチの話」子供をさがすセイウチに出会う小さいクマと大きいクマ。 「犬の話」世界的な音楽家だという犬を怪しむ小さいクマと大きいクマ。
ほか4作品。
☆ブジェチスラフ・ポヤル監督作品（美術;トルンカ） 「魔法の森のお菓子の家」“ヘンゼルとグレーテル”を下敷きにしたポヤルの監督デビュー作。
☆イジー・トルンカ監督作品 「バネ男とSS」ナチス占領下に現れた覆面姿のバネ男がゲシュタポや親衛隊をやっつける。
ほか2作品 ☆ルボミール・ベネシュ監督作品 ≪Pat＆Mat≫ 「洗濯」洗濯機を壊してしまったので、バスタブで洗濯を始めるが…。
「陶芸」お皿を全部割ってしまった2人は、陶芸に挑戦する。 ほか10作品。
|
「チェコアニメ映画祭2000」で人気を呼んだポヤル監督の『ぼくらと遊ぼう！』シリーズ、そして「チェコアニメ映画祭'99」から根強い人気のベネシュ監督の『パットとマット』シリーズ、それぞれの未公開作を、ファンの熱い要望により初上映する今回の特集。『ぼくらと遊ぼう！』のシリーズ第一作である「出会いの話」や、スロヴァキア時代の『パットとマット』の変化などに注目。また、ポヤルの師であるトルンカの初期の傑作『バネ男とSS』やポヤルのデビュー作でトルンカが美術を担当している『魔法の森のお菓子の家』などを3プログラムに分け、合計23作品を上映。チェコアニメの質の高さと面白さを味わえる。
