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『ブラックボード・背負う人』
TakhteSiah/Blackboard
配給:オフィス北野/アーティストフィルム
オフィシャルサイト:http://www.office-kitano.co.jp/blackboards/

キャスト スタッフ データ
サイード・モハマディ
バフマン・ゴバディ
ベヘナ・ジャファリ
監督・脚本:
サミラ・マフマルバフ
脚本・編集:
モフセン・マフマルバフ
撮影:
エブラヒム・ガファリ
音楽:
モハマッド・レザ・ダルヴィシ
2000年/イラン/85分/カラー/モノラル/ヴィスタサイズ
第25回トロント国際映画祭
正式上映
第44回ロンドン国際映画祭
正式上映
第5回プサン国際映画祭
正式上映

イントロダクション
「第53回カンヌ国際映画祭審査委員賞受賞 ・ 2000年TOKYO FILMeX 2000オープニング招待作品」
 イラン映画の巨匠の一人、モフセン・マフマルバフの娘、サミラ・マフマルバフの監督第2作。第1作の『りんご』も実話に基づく作品であったが、この『ブラックボード・背負う人』もイラン=イラク戦争の末期にイラク領内のクルド人の町ハラブチェを襲った悲劇に基づくものである。撮影はイラクとの国境に近いクルディスタン地方で行われたが、ここには未だに地雷が埋っている。また、現地の老人たちを使ったモブ(群集)・シーンでは映画を知らない老人たちも多く、サミラ監督も自分で演技をしながらの指導であったという。そして当初は40分の中篇映画の予定だった本作品をサミラ監督は長編にするべく、予算を模索。父親でもあるプロデューサーのモフセン・マフマルバフはイタリア、日本に支援を受け、完成にこぎつけたものである。

ストーリー
 背中に黒板を背負った10数名の男たち。彼らは爆撃で学校を失った教師たちで、教師のいない村で子供たちに読み書きを教えていた。その中の一人、レブアルはイランとイラクの間を危険を冒して密輸物資を運ぶ子供たちと出会い、彼らに勉強の必要を説くが少年たちは聞く耳を持たない。だがレブアルは熱意を持って彼らを説得、子供たちと行動を共にしながら文字や算数を教え始める。若い教師サイードは以前、イラク領内の村に住んでいたクルド人の老人の一団に出会う。彼らは戦争の収束が近いというので故郷の村に帰ろうとしていた。サイードは彼らに国境までの道案内を頼まれる。だが、国境近くにさしかかるとイラク軍の銃撃にさらされるようになる。同じ頃、レブアルの一行にも銃弾が襲いかかってくる…。
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