ホーム ライブラリー コラム プレゼント トレイラー ショップ 掲示板 会社概要
公開劇場一覧を別ブラウザで開きます。 前のページに戻ります
『ベレジーナ』
BERESINA
配給:ユーロスペース

キャスト スタッフ データ
エレナ・パノーヴァ
ジェラルディン・チャップリン
マルティン・ベンラス
ウルリヒ・ノエテン
イヴァン・ダルヴァス
マリーナ・コンファローネ
シュテファン・クルト
ハンス・ペーター・コルフ
ヨアヒム・トマシェフスキー
監督:ダニエル・シュミット
製作:マルセル・ホーン
脚本:マルティン・ズーター
撮影:レナート・ベルタ
美術:カトリン・ブルナー
音楽:カール・ヘンギ
衣装:ビルギット・フッター
1999年/スイス・ドイツ・オーストリア/108分/カラー/35mm/ドルビーデジタル

イントロダクション
 「1999年カンヌ国際映画祭“ある視点”部門正式出品作品」
 「ベレジーナ」とはロシア(現ベラルーシ)の河の名だが、スイス・ドイツ語圏ではスイス的英雄主義の代名詞であり、反対にスイス・フランス語圏では最もひどい災厄を意味する慣用句。こうしたスイス社会のズレ・逆説・二面性を監督、ダニエル・シュミットは軽妙に対比してみせたのだろう。どちらかと言えば、副題の「スイス最期の日」のほうが映画を(直接的ではあるが)表現している。主演のエレナ・パノーヴァはアルハンゲリスク(ロシア)生れで、映画は初出演。だが、彼女の堂々たる演技は初出演とは思えないほど。元陸軍少尉役のマルティン・ベンラスはドイツ生れで、ベルイマンの『マリオネットの人生より』などに出演。シュミット作品は『季節のはざまで』以来のジェラルディン・チャップリンはスイスで学生時代を送り、他国語が堪能と、スイス映画らしい(?)多国籍キャストとなっている。

ストーリー
 ロシアからきたイリーナ(エレナ・パノーヴァ)はコールガールをして、祖国の家族に仕送りをしているけなげな女の子。早くお金を貯めて、家族をスイスに呼び寄せたいとスイスの政治家および権力に関わる者どもを相手に仕事をしている。だが、彼らは彼女にパトロン的行為をしながら、彼女を利用しようとたくらんでいるのである。機密の盗聴である。ところがイリーナは機密のやり取りをしようとしない。彼らは次第にイリーナに不満を持ち始める。  一方、元陸軍少尉のシュトゥルチェネッガー(マルティン・ベンラス)も彼女の客の1人だが、暗号が伝令されたらやらなければいけないテロ行為を2人で行うという寸劇を繰返し行って遊んでいる。その暗号名を“ベレジーナ”と言った…。
movilog
ピックアップムービー
サーチ
DVD比較はベストプライス


リンク
メールマガジン登録
神雕侠侶オフィシャルウェブサイト
ベクター・メディカルテック・ジャパン
*giggle
本サイトをご覧になりるにはFlashPlayerが必要です。 IE5.0以上推奨 画面サイズ推奨800×600以上 お問い合わせ先