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『ビューティフル』
Beautiful
配給:キネティック


キャスト スタッフ データ
ミニー・ドライヴァー
ジョーイ・ローレン・アダムス
ハリー・ケイト・アイゼンバーグ
キャスリーン・ターナー
レスリー・ステファソン
ブリジット・ウィルソン
マイケル・マッキーン
ミゲーリー・コリン
リンダ・ハート
ブレント・ブレスコ
コリーン・レニントン
ジャックリーン・スタイガー
シルヴィア・ショート
ハータ・ウェア
アリ・ランディ
ロビン・レネ
チャンティ・ティウ
サマンサ・ハリス
ドーン・ハウサー
ジュリー・コンドラ
監督:サリー・フィールド
製作:ジョン・パートッリ
    B.J.ラック
脚本:ジョン・バーンスタイン
撮影:ロバート・イェーマン
美術:チャールズ・ブリーン
音楽:ジョン・フリッゼル
衣装: クリシ・カルヴォニデス=ダンシェコ
2000年/アメリカ/112分/カラー/アメリカンヴィスタ/ドルビーSR、SRD

イントロダクション

『2度のアカデミー賞受賞の名女優、サリー・フィールドの初監督映画が本作。』
 自分の夢を追い求める主人公のモナ(ミニー・ドライヴァー)。ミス・アメリカになることが彼女の夢。しかし、決して美人ではない彼女はあの手この手でミス・アメリカへの道を突き進もうとする。ところが若気の至り、妊娠してしまう。ミセスはミス・コンテストには出られない。そこで彼女のとった行動とは…?「人々は美人コンテストに対して、からかい半分の態度をとります。コンテストを見ることは見るのですが、こき下ろして、こんな風に言うんです“あんなものに参加したいと思う者の気がしれない”。アメリカ的な社会現象ですね。いまだにおそらく、アメリカで女性に対して与えられる奨学金プログラムのうち、最大規模のものなのです。そして多くの場合、コンテスト出身者の女性たちは地方の出身者であり、お金がない人々なのです。」そんなサリー・フィールド監督の具現者たちは、『グッド・ウィル・ハンティング』『理想の結婚』のミニー・ドライヴァー、彼女の親友・ルビー役に『マイケル』『チェイシング・エイミー』のジョーイ・ローレン・アダムス、さらに『ポーリー』『インサイダー』のハリー・ケイト・アイゼンバーグがこの作品をキュートに彩っている。


ストーリー
 テーマ的にはよくある“私の居場所はどこ?”なのだけれど、それをミス・コンテストを舞台にというのは良い目のつけどころだと思う。ミス・コンと聞いて、大体はどろどろとした裏舞台を想像し、そんなところで純粋な目的で生きている人々など想像しないからだ。でも、ストーリーはそんなどろどろとした裏舞台を描いていく。それは時に残酷でもあるけど、この監督は概ね、それを可愛らしい演出で仕上げているので見ていて「さあ、次は何?」って先を期待させる進行で見せてくれる。この監督、映画では初監督だけどテレビではすでに何本か演出している。そのせいか、おどおどしたところのない演出は見事。例えば、ストーリーを進行させる場合に、A→Bとドラマティックな展開はせずに、A→A2→A3→Bと徐々に話を移行させていくのでリアリティがあるのだ。また、この作品の場合、そのほとんどが女性キャラで(監督も女優であるのだけれど)、女性の描き方では最近にない上手さなのである(克明に描写するとどうしてもドギツクなる傾向が多いのだけれど、上品に仕上げているのには感銘を受けた)。もちろんテンポもあり、ダレることもない。そして、極めつけはハリー・ケイト・アイゼンバーグの可愛さ。ちょっとおませだけど「カワユイ!」って思わせる(たぶん誰でも思うと思うけど)愛らしさは健在であり、最後まで楽しい作品に仕上がっている。
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