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『バーバー』
The Man Who Wasn't There
配給:アスミック・エース


キャスト スタッフ データ
ビリー・ボブ・ソーントン
フランシス・マクドーマンド
マイケル・バダルコ
ジェームズ・ガンドルフィーニ
キャサリン・ボロウィッツ
ジョン・ポリト
スカーレット・ヨハンスン
リチャード・ジェンキンス
トニー・シャルーブ
アダム・アレクシ=モール
監督・脚本:ジョエル・コーエン
製作:イーサン・コーエン
脚本:イーサン・コーエン
撮影:ロジャー・ディーキンズ
美術:デニス・ガスナー
音楽:カーター・バーウェル
衣装:メアリ・ゾフレス
※2001年第54回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞受賞
※2001年第73回ナショナル・ボード・レビュー最優秀主演男優賞受賞(ビリー・ボブ・ソートン)
※2001年第27回ロサンゼルス映画批評家協会最優秀撮影賞受賞
※2001年第27回ボストン映画批評家協会最優秀撮影賞受賞
※2001年サンディエゴ映画批評家協会撮影賞受賞
※2001年第1回アメリカン・フィルム・インスティテュート最優秀撮影賞受賞
※2001年第10回サザン・イースタン映画批評家協会最優秀主演男優賞受賞
※2001年第6回フロリダ映画批評家協会2部門受賞

2001年/アメリカ/1時間56分/モノクロ/ヴィスタサイズ/ドルビーデジタルDTS・SDDS

イントロダクション
「モノクロームで撮るのは脚本を書き始めた段階から決めていたことだよ。理由の説明は難しいけれど。」監督のジョエル・コーエンはそう言う。コーエン兄弟の新作は初の全編モノクローム映画である。北カリフォルニアの義兄の理髪店で働く無口な男。代わり映えのない仕事、冷え切った夫婦生活、漠然とした不満の中でただ過ぎていく日々…。ある日、理髪店に一人のセールスマンがやってくる。男はベンチャー・ビジネスの契約でこの町にやってきたが、相手の都合で商談がパアになったとぼやく。“ドライ・クリーニング”、無口な男の人生は大きく変化していく…。今回のコーエン兄弟作品の主人公はビリー・ボブ・ソーントン。マルチな才能の持ち主の彼にまた一つ新しい役柄が開花した。共演にはコーエン兄弟作品にはかかせないオスカー女優、フランシス・マクドーマンド。これが3作目のコーエン作品、マイケル・バダルコ、『8mm』『ザ・メキシカン』などのジェームズ・ガンドルフィーニなど、多彩な演技人たちが揃った。

ストーリー
 コーエン兄弟の映画は独特の世界観があって時には何やってんだかわかんないな〜、って感じることもあるんだけど、今回の作品は全編、一人称で語られるのでストーリー的には非常にわかりやすい。また、登場キャラの誰かがこんなことを企み行動したら、あの人物はどうするかな?という見る側の興味を裏切らず、すぐにその人物のリアクションを描くので不満が残らない。だから、コーエン兄弟は必ずしも奇才ではないのである。基本はわかっていながら、時々、趣味に走るので何だかわかんねぇ〜という状態が訪れるような気がする。主演にはビリー・ボブ・ソーントンとフランシス・マクドーマンドで、個人的にはもう申し分ない2人。ビリー・ボブ・ソーントンは巷で言われているように作品ごとに顔の変わる、まさに役になりきる名アクターである。フランシス・マクドーマンドはコーエン兄弟とともに歩んできた女優である(奥さんだから当り前か)が、この作品でも夫(ビリー・ボブ・ソーントン)が本当のことを言ってくれたときの表情が絶品である。言葉にしなくても伝わる心情。じ〜んときてしまう。音楽も今回はクラシックを多用して雰囲気を作り出している。じっくりとして、それでいて何度でも楽しめる極上の映画が本作である。
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