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『アレクセイと泉』

配給:サスナフィルム/BOX東中野
オフィシャル・サイト:
http://www.ne.jp/asahi/polepole/times/sosna/alec/


キャスト スタッフ データ
奥田瑛二
笛木夕子
南野陽子
吉行和子
あき竹城
内海桂子
結城しのぶ
坂上二郎
不破万作
鶴田忍
高橋明
監督:本橋 成一
制作:神谷さだ子・小松原時夫
撮影:一之瀬正史
録音:弦巻裕
編集:村本勝
撮影助手:山田武典
スチール:明石雄介
現地コーディネーター:ドミートリ・ストレリジャフ
音楽:坂本龍一
2002年/日本/104分/カラー/ビスタサイズ/35ミリ

イントロダクション
 『夏の最中から厳冬の雪まで、アレクセイとその家族を軸に大いなる自然の循環のなかで生きるブジシチェ村を描く<命>の映像詩。』
 肥沃な大地が広がる東欧ベラルーシ共和国(白ロシア)。東のロシア、西のポーランドに挟まれたこの国は、歴史の荒波にもまれた過去を持つ。そして、1986年旧ソビエト連邦ウクライナ共和国キエフで発生した史上最悪の原子力発電所爆発事故により、ウクライナ以上の放射能汚染に見舞われる事になる。高濃度汚染地域住民には政府から強制移住勧告が出され多くの人々が移住したが、農業を中心に自給自足に近い生活を営む一部の人々は汚染地域から離れることはなかった。ベラルーシ共和国ゴメリ州チェチェルスク地区ブジシチェ村。チェルノブイリ原発4号炉と同じくらい汚染値の高いこの村にも老人中心に数十名が、泉を中心につましく暮らしていた。

ストーリー
 放射能で汚染されたブジシチェ村に残る唯一の若者アレクセイ(34才)は、陽気で純朴な好青年。ほかの兄妹たちは皆町で暮らしているが、 父親イワンさん(75才)、母親ニーナさん(70才)と共に暮らす彼は、年寄りたちの力仕事やコンバインの運転など手助けしながらゆったりとすごしている。
  夏、村の中心部に湧く泉の木枠修理が行われる。村人の生活と心のよりどころとするこの泉は、奇跡的に放射能汚染から免れた清らかな泉である。泉の修理で活躍するのは通称5人組。頭領のグレゴ リーを中心に、のっぽのイワン、イコンを作るパーベル、角のワシリー、桶作りのワシリー。彼らの平均年齢は70才を越える。
  桶作りのワシリーの家は年金支給の場所にもなる。ネステレンコ家の陽気なバーバ・ターニャは歌と踊りが大好き。ヤコブさん(70才)と村の寄合い所のようなアナスターシャさんの家。ヤコブさんは漁の網も自分で編み、マローズ(冬の嵐)の後は大漁だと言って勇んで出かけて行く。アンナさんは機織りの名手。冬にはストックしてある 麻や羊毛で糸を紡ぎ、手作りの木の道具で機を織る。畑で収穫し、家畜を育て、育てた家畜 を殺して食べるという、自然と一体になった 人間本来の生活がここにある。
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