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『アフガン・アルファベット』
AFUGHAN ALPHABET

配給:オフィスサンマルサン


キャスト スタッフ データ
cast 監督・脚本・撮影:
モフセン・マフマルバフ
音楽:モハマド・レザ・ダルビシ
2002年/イラン/46分/カラー/スタンダード/35mm(ビデオ撮影)/モノラル

イントロダクション
 『アフガンに必要なのは希望だと監督は言っている。 アフガンの子供たちの笑顔に、希望の萌芽がある。 村上龍(作家)』
 「アフガニスタンではタリバンは一つの政治政権だったのではなく、依然として一つの文化なのです。爆撃によって政治政権を壊滅させることはできても、文化を変えることはできません。ロケット弾によってブルカの中に閉じ込められた女性を解放することはできないのです。アフガニスタンの少女たちには教育が必要です。」と語るマフマルバフ監督。この作品は彼がACEM(アフガン子ども教育運動)というNGOを主催し、アフガニスタン国内にまで教育運動の輪を広げていく過程で生み出された迫真のドキュメンタリーである。米国の武力侵攻により新しい政権が誕生したアフガニスタンであるが、ブルカに象徴されるアフガニスタンの封建的な家父長制による因習を打ち破るには、教育こそが最も重要であることを訴えるこの作品が20年以上にわたる内戦の終了と、新たな国造りの時が近付きつつある今こそ大きな意義を持つ。

ストーリー
  2001年10月27日、米国のアフガニスタンへの爆撃がエスカレートする中、マフマルバフは、映画『カンダハール』のロケ地であるアフガン国境の町ザーヘダーンの難民キャンプを再び訪れた。アフガニスタンの未来を憂い、「教育」こそがこの国の未来を切り開くものとの確信から、イラン国内のアフガン難民の子どもたちへの教育の必要を説いた「読み書き教育 十ヶ月計画」を、ハタミ・イラン大統領に提出したマフマルバフは、イラン国内の難民キャンプの子どもたちの教育実態をカメラに収めることを企画したのだ。キャンプの粗末な教室で、目を輝かせて学ぶ子どもたちと、同じ難民でも身分証のない子どもたちは教育を受けることができないという現実。そして、ある女子教室では決してブルカを脱がない生徒に出会うのだった。彼女は、他人に素顔を見せることは罪だとオマル師が言った、と頑なに拒むが、カメラは彼女にそうさせる本当の理由に迫っていく。何とそれは少女の亡き父への敬意を表していたのだ。
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