- 「青い塩」試写会
当選者数:15組30名様
締切:2012年3月1日(木) - 「おかえり、はやぶさ」試写会
当選者数:5組10名様
締切:2012年2月19日(日)
2009年11月27日 配信
(C) 2008 Bridgit Folman Film Gang, Les Films D'ici, Razor Film Produktion, Arte France and Noga Communications-Channel 8. All rights reserved
イスラエルのレバノン侵攻に伴う「サブラ・シャティーラの虐殺」を描くアニメーション・ドキュメンタリー。幻想的なアニメ映像がラストで一転して、ざらついた「真実」に変わるのが衝撃的だ(91点)
イスラエル人のアリ・フォルマンが監督、脚本、製作を務め、イスラエル軍によるレバノン侵攻を描いたアニメーション。アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたほか、ゴールデン・グローブ賞の最優秀外国語映画賞など、数々の賞に輝いた。
1982年、イスラエル軍のレバノン侵攻に伴って、パレスチナ人の難民キャンプ、サブラとシャティーラで大虐殺が起きる。犠牲者が3000人を超えるともいわれる「サブラ・シャティーラの虐殺」だ。
本作は悪夢に悩まされるイスラエルの映画監督が、失ったレバノン侵攻当時の「記憶」を取り戻すため、戦友たちを訪ねる旅をアニメーションで描く。アニメーションではあるが、あくまでもドキュメンタリーだ。主人公は監督自身で、個人的な体験をそのままアニメーションにしている。それも、まずビデオで実写撮影をし、ビデオ作品に編集してから、それを画に起こしてアニメ化したという。ドキュメンタリーが先にあって、アニメーションは手法に過ぎない。フォルマン監督は本作をアニメーション・ドキュメンタリーと呼んでいる。ドキュメンタリーの手法としては、フレデリック・ワイズマンと対極にあるといっていいだろう。



