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■海外ニュース
毎週、海外で取り上げられた映画関係のの面白いニュースや話題を取り上げ,紹介しています。
〈毎週金曜日更新〉
■過去記事一覧
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◆クリント・イーストウッド新作「ミリオン・ダラー・ベイビー」、賞取りレースに参戦
来年の公開が予定されていたイーストウッド監督・主演作「ミリオン・ダラー・ベイビー」が急遽、ロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴ、トロントの４都市で12月15日先行ロードショーされることになった。年内公開で2004年第77回アカデミー賞に参戦か。全米公開は2005年1月。映画は、イーストウッドとモーガン・フリーマン演じる老ボクサーが営むボクシング・ジムにボクサー志願のヒラリー・スワンクがやって来て... 。
◆「007」新作は2006年までおあずけ
MGMのドル箱シリーズ「007」の21作目の製作は2006まで待たなければならないようだ。2005年中の公開を予定していたが、監督、主演共に固まらず、翌年に持ち越した。
◆ シャロン・ストーン、次回はラブコメの主役に
「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」（02）の製作会社が、2005年撮影開始のロマンチック・コメディー「クーガーズ」（原題）の主人公にシャロン・ストーンを配役。
題名のCougarは、金持ちで独身で若い男性好きの40代の女性に使われる呼び名。
◆ アカデミー賞外国語映画賞のエントリー締切り
エントリー締切日の9月30日、各国から申請が相次いだ。ロシアからはファンタジー・スリラーの「ナイト・ウォッチ」（原題）、イタリアからはジャンニ・アメリオ監督による父とハンディを背負った息子のドラマ「ザ・ハウス・キー」（原題）、メキシコからはエルサルバドル内戦下の少年の物語「イノセント・ヴォイス」（原題）、マレーシアからは製作費1,000万ドルの史劇「ア・レジェンダリー・ラブ」（原題）、他。エントリー作品から５本が2005年1月25日にノミネート作品として発表される。
◆ イタリア最大の映画スタジオ、ライバル・スタジオを買収
世界的にも有名な老舗スタジオ、チネチッタがローマ・スタジオを3,000万ユーロで買収した。ローマ・スタジオは1960年代に「レッド・ドラゴン」「ハンニバル」他多数の著名プロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティスが設立した。
ほんじゃまた来週！ Ａｒｉｇａｔｏｒ！
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